彼の名前は… ページ12
なんとか彼が支えてくれたから倒れることはなかった
「大丈夫ですか？」
「ええ。ありがとう」
わたしは彼の横に座った
「あなたのお名前は？」
「ジョンインと申します。」
「よろしくね、ジョンイン」
手を差し出すと戸惑いながらもギュッと握ってくれた
いきなり呼び捨てして嫌じゃなかったかな？
でも彼の笑顔をみたら大丈夫そう
「ジョンインのダンスは人びとを魅了するのね。すごいわ！わたしびっくりしちゃった！」
「恐縮です。A姫」
ジョンインを見ると照れていた
セフンとタオ以外の年の近い男の子としゃべるのは初めてでなんだか新鮮
「ジョンインはずっとここで踊ってるの？」
「はい。ずっとプロのバレエダンサーになるのが夢で。ここで稽古や練習をしてたまに舞台に出させてもらって頑張ってるんです。」
「あなたはもう、一人前のダンサーよ！みんな気づかないだけ。あなたはすごく輝いていたわ!！」
ついつい興奮してしゃべっちゃった
「ハハハ！姫様はお喋りなんですね。」
声をあげて笑ったジョンイン
なんだか心臓がドキドキ早く動いてる
なんだろう…？この感覚…
しばらくそのことを考えていたら
ボーッとしてたみたいで
「姫様？A姫？」
彼がわたしを呼ぶ声で我に帰った
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 80人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「K-POP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Butterfly(プロフ) - ルハンの話が読みたいです！！ (2013年7月13日 10時) (
レス) id: 12e242f75b (このIDを非表示/違反報告)
ハヌ(プロフ) - annyさん» ありがとうございますっ!！嬉しいです！ (2013年6月18日 23時) (レス) id: 69f0a0ce41 (このIDを非表示/違反報告)
ハヌ(プロフ) - gumiさん» ありがとうです！頑張ります!！ (2013年6月18日 23時) (レス) id: 69f0a0ce41 (このIDを非表示/違反報告)
gumi - 新作ですか！！楽しみにしています、ファイティン！！ (2013年6月14日 5時) (レス) id: a24ab7358b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ハヌ | 作成日時：2013年6月10日 20時
