花郎 短編集2

ハンソン×女主 ページ1

あのこ、元気かなぁ




ス「レイはさぁ、好きな人とかいないの？」




うーん、と困った顔になるレイ



ス「都の女の子は今みんな花郎に夢中だけどレイは興味ないでしょ？？？
私レイの恋の話とか聞いたことないなあ」



「恋愛に興味がないわけではないの。忘れられないってわけではないんだけど、初恋の人のことがまだひっかかっていて、、、」



へえ〜と目を輝かせるスヨン


ス「どんな人だったの？？」



「私体が弱かったから1度都を離れていたでしょう？小さいころ都にいたときに仲良くしていた子がいたの」


その男の子とよく遊んでいたこと、都を離れる前に会う約束をしていたけど熱がでて会いに行けないまま別れてしまったこと、名前をきちんと覚えていなくて、そのとき呼んでいた名前しか手がかりがないことをスヨンに説明した



ス「そっかあ〜〜なんて呼んでたの？」



「、、、、、はぁくん」



ス「なるほど。確かにそれだけじゃ探しようがないわね、、」



「でしょ？でも別に探したいわけじゃないからいいの」



ス「そっかぁ、、それっぽい人がわかったらすぐ言うわね！」



レイはありがとう、と言って微笑む



ス「この話、アロにも話してもいい？？アロならなにか手がかりになるようなこと知ってるかも！」



「大丈夫だよ。」









ス「〜〜〜〜っていう話をレイがしててね、どうにか探してあげたいんだけどどうしたらいいと思う？？」



ア「う〜〜ん、、、それは難しいわね、、、」

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