金木犀。

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美「ぷはぁ〜うまい！ライブ後のレモンサワーは格別！このお店人気らしくてさ〜」

「んんんおいしい！よくとれたね！」


私たちはライブ後にデパートのトイレで私服に着替えて焼き鳥屋さんがん丸に来ました！

すごく美味しいと評判のお店は個室が沢山あって美和が昨日予約してくれたみたい



美「奇跡的にとれたの！んで、どうなの？長谷川慎」

「.......長谷川慎って(苦笑)」

美「アーティストだから困ってるの？」

「困ってるっちゃ困ってるけど、おかしくない？目が合っただけでとかそんなのなんかただの勘違いキモヲタじゃん。。」

美「でもあれなんか変だよね、まこっちゃんもなんか見てます！って感じの目線だし。」

「推しは壱馬くんなのに壱馬くんよりもまこちを気になっててさ、今日なんか壱馬くんのことほぼ見れてなかったもん。」

美「そんな悲しい顔しない！ほら！飲んで飲んで〜」

「そうだ！今日は飲むぞ〜！の前に御手洗行ってくる！」

私は部屋を出て奥のトイレに

？「えええぇそれわぁ、奥行パラダイス〜ですねぇ！おひょひょひょひょ」

御手洗がある方には大きな個室がひとつあり、たくさん靴が並んでいた。

サークルとかなにかかな？

しょへににてるな〜なんて思いながらドアの横を通り過ぎようとした

？「ワタクシ御手洗にいきます！ドアよ！ヒラけぇ！えいっ！」

「え」？「え」

「は」 ？「は」


ドアを開けたのは


「しょへ。。。。？！？！？！」

翔平「Aちゃん？！？！？！。」

なんでしょへが？！


後ろから ザワザワ聞こえて

まさか

慎「あ」

ひょこっと出てきた


今1番会いたいような会いたくないような

長谷川慎くん。

まこちは目をまん丸にして私を見てくる

時が止まったような

世界がスローにみえた

翔平「あの〜」

「っえ！はい！え？！」

陸「困ってるじゃん！！」
陣「Aちゃんごめんね〜」

ん？

「なんで私の名前知ってるんですか？」

全員「(陣さん.......翔平.......)」

与那嶺「てかなんでここにいるの？まさか」

「着いてきたとか思ってます？違いますからね！私たち昨日から予約してたしっ」

追っかけだと思われたら嫌だった

壱「とりあえず中入り？ここで話してても仕方ないし」

「いや、友達と来てるので、」

どう考えても芸能人とご飯食べるなんて


むりむりむりむり

北「え？俺のファンの子？いるの？」

「います、」

北「じゃあ俺迎えに行ってくるから先Aちゃん入っててね〜」

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