Family ～もう、、君以外愛せない (ページ1)

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① ページ1

剛side
今日、俺は、、決意をした‼

光一君に、告白をすると言うことを。

今日は、ちょうど二人でラジオ収録やからさぁ、

ずっーっと、抱き続けた思いが、溢れすぎてすぎて

もう、伝えないと、、、俺は。。。

正直、やっていけないと感じたんだ。

光一を、俺の俺だけの王子様になってほしいという欲望が強くなったりで、パンちゃんや長ちゃんにまで嫉妬しだしてん、最近、、、

このままじゃ、アカンから、今日、するわ‼

〈楽屋〉

光一、おるかな。

コンコンコンコン

何も音も返事もせえへんやん。

おらんのやろか。

ガチャ

『おはよう、、ございま、、、す。』

あれ！？おらんやん。

なんやねん。。。一気に力が抜けたわ。

あーー、でも、なんやろ。

なんかなんかドキドキしてきたんやけど。

気持ちが、高ぶってきたやん。

ソワソワソワソワ

緊張からか、座っていられへんくて、、、

ソワソワソワソワ

告白する言葉は、ちゃんと考えてきてん。
だから、大丈夫。

『好き。ずっと好きやった。』

伝えられる‼大丈夫‼大丈夫‼と自分自信に言い聞かせながら。言って何か言われたら、自分の気持ちを思っている事を、もう、全部、吐き出してしまおう。
大丈夫‼大丈夫‼

でも、緊張で、、、

ソワソワソワソワ

ソワソワソワソワしとったら、、、、

ガチャ

(おはよございまーす)

俺は、緊張すぎてか、彼の声が聞こえなかった。

ソワソワソワソワ

光一side

楽屋に着いた。

何か、、剛君がおかしい。

ソワソワソワソワしながら行ったり来たりを
何度も繰り返している。

こんな、光景を見たのは初めてだ。
何かあったんじゃないかと、さすがに心配だ。

(剛君、おはよう。)

返事がない。気づいてないみたいだ。

(つーよーしーくーん‼剛君…)

全然、気づかへんやん。
大きい声で、呼んだんやけどな、、、

困ったな。よし！！
行ったり来たりしてるから、剛君の正面に立とう！
そしたら、さすがに気づくやろ。

俺は、剛君の正面に立った。

何も言わずに……

剛side

俺は、あれからずっと、ソワソワしとった。

何度も同じ所を、行ったり来たりを繰り返した。

時間なども忘れて、無我夢中。。

そしたら、、、

ソワソワソワソ…足！？

！！！！！

俺は、顔を上げた。

！！！！

『うわぁーーーーーーー』