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your side
時は経ってデート(勝手に言ってる)の日。
いつもより背伸びしてメイクも服装も髪型も頑張った。
もちろん安嶋先輩のために。
〜線路に人が立ち寄り、5分ほど遅れが出ています〜
え、間に合わない…
電車が遅延していて大事なデートの時間が…
Aすいません!遅延してて遅れそうです…
安嶋先輩らしいね。焦らなくても大丈夫だよ〜
Aありがとうございます(泣:#7fff00)
あー先輩神様…
5分遅れて駅に着くと、壁にもたれかかって片手で携帯をいじってる先輩が見えた。
ダボっとしたシャツに、ピチッとしたズボンに黒のスニーカー。
かっこいい、、
秀生「あ！若宮さん」
『遅れてすいません…』
秀生「大変だったね。行こっか」
『はい！』
中身もイケメンな先輩の一歩後ろを歩く。
横に歩くと私の心臓がもたない。
後ろ姿を独占できるだけでも幸せなのに2人って。
ここは天国か。
秀生「着いた〜」
見惚れてる間に着いてしまった、何してるんだ私
着いたのは最近できたショッピングモールで色んなお店があって楽しめるかなって先輩が提案してくれたところ。
秀生「俺さ、若宮さんに似合うやつ見つけたいなって思って」
『え、いいんですか？』
秀生「俺がしたいって勝手に思ってたからさ笑
いい？」
『もちろんです！』
世界中の皆様、私幸せです。
って叫びたい。
先輩が色んなお店に入るたびに私のことを見てきて恥ずかしい。
私顔赤くないかな笑
あるアクセサリーのお店に入るとパッと目に入ったネックレス。
先輩に似合いそうだな。
『先輩、ちょっと個人的に気になったのあったので見に行ってもいいですか？』
秀生「いいよ、一緒に行こっか」
『これ良くないですか？』
秀生「めっちゃいいじゃん。センスあるね！」
『全然です！ちょっと買ってきますね』
お会計を終えてまた先輩の一歩後ろについた。
秀生「これ！絶対若宮さんに似合う」
『え！かわいいですね！』
秀生「若宮さんの方がかわいいよ、」
『…？何か言いましたか？』
秀生「ん？あ、ごめん。買ってくるね」
『あ、はあ』
ボソって言っててなんも聞こえなかった。
これが1回目じゃない。このデート中何回も。
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紅茶(プロフ) - ふゆさん» ありがとうございます…！これからもよろしくお願いします(; ;) (2020年11月4日 17時) (
レス) id: e1765af4ee (このIDを非表示/違反報告)
ふゆ - このお話の続きめっちゃ気になります!これからも更新頑張ってください!(>∀<)/ (2020年11月3日 23時) (レス) id: 87010052ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅茶 | 作成日時：2020年11月2日 22時
