ホストな彼との恋模様

会いたくなかった人 ページ17

．







颯太「いらっしゃいませー！！あっ、！」





,





店の扉を開けたら駆け寄ってくる颯太さん




，





『あの、樹さんに用事があってきたんですが、。』





，






颯太「わかりました！

とりあえず控室にご案内しますね。」





，





よかった、話は通ってるらしい。

こっちに来てくださいって案内してくれた。





，





黒いカーテンをくぐると、

樹さんじゃなくて、

会いたくもない人がいた





，






壱馬「え？」





，






『颯太さん、樹さんは、。？』




，






樹「すみません。

今、接客中なので、

少しここで待っていてください。」





，




では失礼します、と颯太さんは仕事に戻っていった。




，





会いたくはなかったけど、

初対面で水をかけたことは謝ろうって思った。




，




『...。』




，






壱馬「...。」




，




少し沈黙があった後、



，



「『あのっ、！(なあ。)』」



，





タイミングが悪く、

言葉が重なってしまった。





，






壱馬「先ええよ？」




，





『すいません、』





，





空気をおもいっきり吸って。





．







『水。かけてすいませんでした、。』




，





壱馬「ああ、そんなんはいいんよ。

俺も、あんなこといって悪かった。

ほんとうは、。」




，





樹「あ、！Aちゃん！来てくれたんだ！」





，






『樹さん、！』






，





壱馬さんがなにか言いかけたところで、

樹さんが控室に入ってきた。





，

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