【ブラッククローバー】兄弟争い【フエゴレオン・ヴァーミリオン】【レオポルド・ヴァーミリオン】

模擬試験 ページ4

貴方side

ヴァンジャンス「最後は二人組になって一対一で模擬試験を行ってもらう」

模擬試験か…
誰か相手を探さないと


レオポルド「おい貴様！」


『ん？私？』

確かこの服は紅蓮の獅子王団の服だった思う
この人は誰？


“レオポルド様だわ”

“紅蓮の獅子王団の団員がなんでここにいるんだ？”


レオポルド…ふーん強いのかな
っていうかこれ試験だよね
団員が私に何のようだろう？


レオポルド「貴様！名はなんと言う！」
『A・ガルバインです;;』

レオポルド「そうか！A！！一番手で戦え！！さあ前に出ろ！」

『え？ちょっ…ちょっと;;』


レオポルドという男の子に押されてコロシアムの屋根がない部分に出てしまった



『レッレオポルドさん？私相手がいないのにどうやって戦えばいいのですか？』

レオポルド「俺が相手をしてやる」

『えっいいんですか？』

レオポルド「ああこの王族のヴァーミリオン家の俺が相手なのだ
ありがたく思え」

『王族かよ(小声)……やっぱりいいですそもそもルール上いいんですか
入団試験に来た者の相手を団員がするなんて』


ヴァンジャンス「ルール上は駄目だかせっかくの機会だ！
今回は許そう」


はあ？
結局戦わなきゃいけないのか

なんで王族なんかと…



“下民の分際で魔の量が多いからって王族の方と戦うなんて調子に乗りすぎよ”

“下民が王族に勝てるわけがない”

『下民下民うるさっ…』



レオポルド「負けぬよう精一杯頑張ってくれ兄上も期待している」

『はいはい…』


兄上って誰？まあいい集中集中…







“それではよーい…初め！！”

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