野球大会 ページ34
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この前の野球大会
あたしはREDで、亀梨くんと一緒だった
「野球とかやったことないって〜」
「大丈夫だって、経験者もそんないねぇよ?」
「ほんまですか?」
野球経験無しのあたしは
緊張やら、プレッシャーやらで
いつもの感じが出ない。
「そんな気にすんなって、」
亀梨くんはそう言って気を紛らわせてくれる
けど、次、あたしの番や。
今、6対6で同点
三塁には横尾くんが立っている。
「思いっきり振ったらあたるから」
亀梨くんの言葉を信じて、打席に立つ
あぁ、緊張する
最初は、ストライク
球が早すぎて振りかぶる前にキャッチャーの手に渡ってる気がするんやけど
2球目、ストライク
野球経験無しのあたしをファンは知ってる。
「あ〜三振かな」
そんな声が何処からか聞こえた。
イラッ
まだあと1球あるじゃんか!
決めつけないでよ!
「思いっきり振ったらあたるから」
亀梨くんの言葉、思い返して
3球目!
カコーンとバッドに何かが当たる感触。
上を見れば白い球が空を舞って
ポーンと客席の方に吸い込まれていった。
「………うそ、」
それは紛れもなくホームラン。
横尾くんが思いっきりこっちまで走ってきて
「おぉ!Aすげぇ!走ってこい!」
すごいテンションであたしの背中を押した。
スタンドに戻ると、ハイタッチの列
皆でいぇーいって。
ホームランのおかげか、8対6でJ.redの勝利
亀梨くんも
「よくやった」
って褒めてくれた。
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ギャグは入れず、勝手なかっこいい亀梨くんを
書きました。
リクエスト とびっこ☆のんのん さん。
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磨凉(プロフ) - にこさん» わざわざコメントありがとうございます!移行先のも楽しく読んでいます!これからも頑張ってください! (2017年8月22日 11時) (レス) id: 0d97bb1c9f (このIDを非表示/違反報告)
にこ(プロフ) - 磨凉さん» ご指摘ありがとうございます。変換機能に任せっきりで見落としておりました。次回更新時に訂正します。 (2017年8月22日 11時) (レス) id: af72205222 (このIDを非表示/違反報告)
磨凉(プロフ) - 熱血バトルでの安井くんの漢字が違いました。健太郎じゃなくて謙太郎ですよ (2017年8月22日 9時) (レス) id: 0d97bb1c9f (このIDを非表示/違反報告)
にこ(プロフ) - ゆうさん» この紅一点物語は一旦休止してます。恐れ入りますが、他の作品が短編なのでそれが終わったらまた再開する予定です。勝手ですいません。 (2016年10月20日 8時) (レス) id: 52db4759d5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - このお話を更新する気ありますか (2016年10月20日 2時) (携帯から) (レス) id: aeb5a81b57 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:にこ | 作成日時:2016年3月6日 9時