やめてぇぇぇぇ！ ページ14
桐山side
.
「見てみてみてみて！」
桐「どした？」
Aがいきなり耳をこっちに向けながら
近寄ってきた。
「このピアス、淳太くんに買ってもらってん」
キラリと光る可愛らしいピアスを
俺に見せて、ええやろ〜と笑う。
桐「いや、別に？俺だって
お揃いのネックレス持っとるし？」
いやいや、別に
買ってもらっただけやん。
でも、俺買ってもらった事はないな。
でも、ここは
大人にいこ。あかんで、桐山。
ムキになったら あかん。
「あ！そうそう！このネックレスも淳太くんが！」
そう言って少し服から隠れてた
ネックレスを俺に見せてきた。
なんや、その顔腹立つわ〜。
桐「お前、お揃いのないやろ。
俺めっちゃ持ってるから。」
「な、なんやねん！でも、淳太くんは照史くんよりあたしの方が好きやで。」
桐「何を根拠に言ってんねん。俺の事大好きやで〜？な！淳太！」
近くのソファで携帯弄ってる淳太に
声をかけたら、あーうん。ってなんとも適当な
返事が返ってきた。笑
いや、そこもっと……とか思ったけど
まぁ、ええか。笑
「ほら見てみ。あんま好きちゃうやん。笑」
何故か勝ち誇った様に笑うA。
いや、Aも今の淳太に話しかけたら
同じ反応されると思うよ。
桐「じゃ、聞いてみ？」
「淳太くん、あたしの事好きやんな？照史くんより、好きやんな」
顔を覗き込むように下から
淳太を見るA。
そしたら淳太は携帯と顔を上にあげて
中「邪魔。」
と一言。
爆笑、俺、爆笑でしかない。笑
どうしよ、このうんとも言われてない感じ。
Aの顔めっちゃショック受けてるってわかる。
桐「邪魔やと思われてるで。笑」
「あたしは…ただ、下から覗いただけやん。やのに…え、うそやろ？邪魔？」
一気に力が抜けたように喋るから
もう、ほんま無理。
笑いとまらへん。
さっきまで、俺と淳太とAしか
楽屋におらんかったから
今帰ってきた奴らは何のことか知らんわけで。
濱「あれ、A？どしたん？」
藤「ばり落ち込んでるやん。」
重「なんかされた？笑」
神「口パクでなんかめっちゃ喋ってんで。笑」
小「照史くん、なんかしたん？笑」
って皆がAを心配する。
「もぉ、やめてぇぇぇぇ！」
Aの声がめっちゃ響いた。
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磨凉(プロフ) - にこさん» わざわざコメントありがとうございます！移行先のも楽しく読んでいます！これからも頑張ってください！ (2017年8月22日 11時) (
レス) id: 0d97bb1c9f (このIDを非表示/違反報告)
にこ(プロフ) - 磨凉さん» ご指摘ありがとうございます。変換機能に任せっきりで見落としておりました。次回更新時に訂正します。 (2017年8月22日 11時) (レス) id: af72205222 (このIDを非表示/違反報告)
磨凉(プロフ) - 熱血バトルでの安井くんの漢字が違いました。健太郎じゃなくて謙太郎ですよ (2017年8月22日 9時) (レス) id: 0d97bb1c9f (このIDを非表示/違反報告)
にこ(プロフ) - ゆうさん» この紅一点物語は一旦休止してます。恐れ入りますが、他の作品が短編なのでそれが終わったらまた再開する予定です。勝手ですいません。 (2016年10月20日 8時) (レス) id: 52db4759d5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - このお話を更新する気ありますか (2016年10月20日 2時) (携帯から) (レス) id: aeb5a81b57 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にこ | 作成日時：2016年3月6日 9時
