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それからもうひとつ、話しておきたいことがある。
俺があの雨の日、
どうして岩本くんの家の前にいたのか_________。
ある日、オーナーから薬のようなものを
飲むよう指示された。
それ飲むと、多少の痛みを我慢すれば、
"足"を手に入れられた。
数時間で効果は切れて、元に戻るのだけれど。
でもそうすると、
必ずオキャクサマにベッドルームに連れてかれて、
その後は、
その後のことは、今でも思い出したくない。
ひとつ言えるのは、
俺の身体はもう汚れちゃったらしいってことだ。
そんな生活から抜け出せず、
というか抜け出そうなんて考えにも至らず、
4年が経っていた。
「君をここから連れ出せて、
僕のものにできたらなぁ」
ある日、俺を気に入ってここに通う
オキャクサマがそう言った。
考えたこともなかったのに、
逃げ出したいという感情に火がついた瞬間だった。
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Emi(プロフ) - 凄く面白くて一気読みしてしまいました✨ もう続きは出しませんか？ (2022年7月14日 18時) (
レス) @page25 id: 8313c6a07a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：meana | 作成日時：2020年5月2日 23時
