出来ない ページ7
そっと重なったキスが
徐々に深くなる。
「ジェジュ…」
いつもはちゃんとベットまで
連れて行ってくれる彼が
今日は違った。
ソファに私を押し倒すと
服の裾から手を入れた。
ここでするの…？
「ちょっ…まっ…」
いつもみたいに優しくしてくれない
ジェジュンの手を必死に掴もうとするけど
それを見計らうかのように
私をせめる。
「…っ…！」
声にならない声が漏れると
JJ「その声聞くの…俺だけだから…」
呟くようにそう言って
キスで唇を塞がれた。
ジェジュンの体が
ジェジュンの指が
ジェジュンの唇が
ジェジュンの言葉が
ジェジュンの全てが
私にジェジュンの傷の深さを
思い知らせる。
凄く傷ついて
凄く怒ってたんだね…
ごめんね…
ジェジュンの肩に回した腕に
思わず力が入ると
激しかったジェジュンの動きが
止まった。
「ジェジュ…ン？」
JJ「…A…」
ジェジュンの妖艶な瞳が揺れた。
JJ「どうしよう…」
「…え…」
JJ「俺…今日は優しく出来ない…」
ジェジュン…
JJ「A…壊しちゃうかも」
「いいよ…」
JJ「…え…」
それがジェジュンの傷の深さなら
それがジェジュンの怒りなら
それがジェジュンの愛なら
私は全てを受け止めるから…
「壊して良いよ…」
その言葉とともに
ジェジュンはまた激しく
愛を注いでくれた。
ラッキーアイテム
革ベルト
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みぃな(プロフ) - 複雑だよね！ペンとしては嬉しいけど、彼女としては二人きりで過ごしたい。大切な日だよね。 (2012年5月14日 5時) (携帯から) (
レス) id: 5edd23803b (このIDを非表示/違反報告)
みぃな(プロフ) - よかった(v^-ﾟ)です。ジェジュンの愛、しっかり受け止めました！！ (2012年5月11日 17時) (携帯から) (レス) id: 5edd23803b (このIDを非表示/違反報告)
みぃな(プロフ) - あてなさん、新章おめでとう(*^▽^)/ございます＆ありがとう(^人^)ございます。初っ端から切ないよ(ﾉ_･｡)きちんと気持ちを伝えてください。 (2012年5月10日 9時) (携帯から) (レス) id: 5edd23803b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あてな | 作成日時：2012年5月10日 8時
