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私の本心 ページ39

JJ「俺が東方神起だから言えないの?」

「そう…ゆうんじゃないけど…」

言葉に詰まる私をジェジュンが
自分に向き直した。

JJ「A、俺はAといる時はただの
キムジェジュンだよ。」

「えっ…?」

ただのキムジェジュン…?

JJ「ただの男。ただAのことが好きな
キムジェジュンだから。」

「ジェジュン…」

JJ「だから言って?東方神起のジェジュンじゃなくて
キムジェジュンに、Aの思ってること
全部言って?」

私をまっすぐ見つめてそう言う
ジェジュンに私の気持ちはもう隠せなかった。


「本当は…ちょっと寂しかった…」

JJ「うん…」

「ファンミの事…楽しそうに話すジェジュン見て…寂しかった…」

JJ「…うん…」

「ジェジュンは私とのクリスマスなんてどうでも良いのかなって…」

JJ「っんなわけないじゃん!!」

「うん…わかってる。分かってるけど…」

JJ「…ごめんね。」

ジェジュンが私の手を握った。

「…ごめん。こんな事言って…」

JJ「なんで謝るの?俺、嬉しいよ?」

「嬉しい…?なんで?」

JJ「Aがちゃんと言ってくれたから。」

「えっ…?」

JJ「思ってる事、ちゃんと言ってくれて嬉しい。」

そう言ってジェジュンが優しく微笑んだ。

「思ってる事…?」

JJ「そ。だってA、こないだは言ってくれなかったじゃん。俺が聞いても。」

「そうだっけ…」

JJ「そうじゃん!俺は今みたいにちゃんとぜーんぶ言って欲しい。Aの思ってる事。」

「ジェジュン…」

JJ「だからこれからも言って。思ってる事ぜんぶ。」

「…普通逆じゃない?」

JJ「逆?なにが?」

「だって…仕事なのに寂しいとか言われたら嫌じゃない?」

だから今まで付き合ってた彼氏にだって
寂しいなんて言った事一度もなかった。

そんな私の言葉に

JJ「はっ?」

ジェジュンが信じられないって顔した。

はっ?って…

「なにその反応…」

JJ「いやっだってA…」

「なに?」

JJ「俺はAが、俺の分からないとこで寂しいって思ってる方が嫌だよ。」

「え…」

JJ「普通そうじゃない?」

「そう…なのかな…」

JJ「ふっつーそうだから!」

ジェジュンが当たり前じゃんって
顔をした。

不安の原因→←全部言って


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みぃな(プロフ) - 複雑だよね!ペンとしては嬉しいけど、彼女としては二人きりで過ごしたい。大切な日だよね。 (2012年5月14日 5時) (携帯から) (レス) id: 5edd23803b (このIDを非表示/違反報告)
みぃな(プロフ) - よかった(v^-゚)です。ジェジュンの愛、しっかり受け止めました!! (2012年5月11日 17時) (携帯から) (レス) id: 5edd23803b (このIDを非表示/違反報告)
みぃな(プロフ) - あてなさん、新章おめでとう(*^▽^)/ございます&ありがとう(^人^)ございます。初っ端から切ないよ(ノ_・。)きちんと気持ちを伝えてください。 (2012年5月10日 9時) (携帯から) (レス) id: 5edd23803b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あてな | 作成日時:2012年5月10日 8時

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