並ぶ料理 ページ25
エレベータを降りると
ジェジュンが部屋に入って行くのが見えた。
私の家なんだけど…
そんな事を思いながら
その後を追って部屋に入ると
お風呂場からもうシャワーの
音が聞こえてきた。
なんなの！！
一人でシャワーなんか浴びちゃって！！
「もぉー！」
なくなっていたイライラがまた復活して
イライラしながらリビングに
入った私は言葉を失った。
「なに…これ…」
目の前にあったのは
机に上にたくさん並べれた
韓国料理。
ジェジュンが作ったのかな…
たくさんの料理の
真ん中には綺麗な
花が飾られていた。
料理を見つめて立ち尽くしているとタオルで頭を拭きながら
ジェジュンがリビングに入ってきた。
私を見てもなにも言わず
冷蔵庫からビールを取り出す
ジェジュン。
「ジェジュン…」
JJ「…」
「これ、作ったの？」
JJ「…いらなかったら捨てて。」
そう言うとビールを飲みながら
ソファに座った。
「捨ててって…なんで言ってくれなかったの？作るって言ってくれたら私…」
JJ「言わなくても帰って来るって思ってたから。飲み会だって知らなかったし。」
ビールを片手に携帯を
見つめたまま
そんな事を言った。
それであんなに怒ってたの？
だから迎えに来てくれたの？
「ジェジュン…ごめんね」
JJ「…なにが？」
「え？」
JJ「なにがごめんなの？」
「なにがって…」
JJ「俺が料理してる間に他の男と飲んだから？」
「えっ…ちがってゆうか他の男ってスタッフさんだよ？」
JJ「だから？」
だからって…
そんな言い方しなくても…
「…ジェジュンだって女のスタッフさんと打ち上げの時とか一緒に飲んでるじゃん…」
JJ「はっ？」
それまで携帯を見ていた
ジェジュンがこっちを
睨んだ。
こっ怖い…(泣)
JJ「それどうゆう意味？」
「ジェッジェジュンだって飲んでるのに、なんで私はダメなの？！」
JJ「なに？A他の男と飲みたいの？」
「違うよ！そんな事言ってないじゃん！」
JJ「俺にはそう聞こえるけど？」
「そんな事が言いたいんじゃないの！ジェジュンが料理作ってくれるの知らなくて、呑気に飲んでてごめんねって言ってるんじゃん！」
JJ「…」
「飲み会って言えば良かった…ううん、行かなきゃ良かったんだよね…ごめんね。」
JJ「…」
「ジェジュン…ごめん。」
JJ「分かってない…」
「…え？」
それだけ言うと立ち上がった
ジェジュンが寝室の
ドアに手をかけて
JJ「おやすみ…」
呟く様にそう言い残して
中に入って行った。
ラッキーアイテム
革ベルト
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みぃな(プロフ) - 複雑だよね！ペンとしては嬉しいけど、彼女としては二人きりで過ごしたい。大切な日だよね。 (2012年5月14日 5時) (携帯から) (
レス) id: 5edd23803b (このIDを非表示/違反報告)
みぃな(プロフ) - よかった(v^-ﾟ)です。ジェジュンの愛、しっかり受け止めました！！ (2012年5月11日 17時) (携帯から) (レス) id: 5edd23803b (このIDを非表示/違反報告)
みぃな(プロフ) - あてなさん、新章おめでとう(*^▽^)/ございます＆ありがとう(^人^)ございます。初っ端から切ないよ(ﾉ_･｡)きちんと気持ちを伝えてください。 (2012年5月10日 9時) (携帯から) (レス) id: 5edd23803b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あてな | 作成日時：2012年5月10日 8時
