来るって ページ22
何杯目かのお酒を飲もうと
したら
千「A！！」
眉間にシワを寄せた
千恵ちゃんが私を呼んだ。
「どうしたの？千恵ちゃん、顔怖いよ？(笑)」
千「もぉ！ちょっとおいで！」
そう言うと千恵ちゃんに
廊下に連れ出された。
「なに？どうしたの？」
千「どうしたの？じゃないわよ！A、携帯は？持ってる？」
「携帯…あっ鞄に入れっぱなしだ。」
千「もぉー！なにしてんの！」
「なにしてんのって…」
別におかしい事じゃないと
思うけど…
千「電話！」
「え？電話？」
千「キラキラから電話！」
「…っえ？！」
持っていた携帯を
私に手渡して千恵ちゃんが
ふすまを閉めた。
恐る恐る電話を耳に当てた。
「…もっもしもし…？」
JJ「なにしてんの？」
電話から聞こえたジェジュンの声はとても不機嫌だった。
「何って…飲んでるんだけど…」
JJ「なんで飲んでんの？」
「なんでって言われても…」
JJ「なんで言わないの？」
「えっなんでって…」
言うべきだったのかな…？
JJ「はぁ。どこ？」
「え？」
JJ「そこどこ？」
「ここ？ここは…よくわかんない。」
JJ「はぁ？！わかんないってなに？！」
「だって千恵ちゃんに連れて来てもらったから…本当にわかんないんだもん…」
JJ「はぁ〜…ヌナにかわって。」
「えっなんで？」
JJ「良いっから！早くかわれ！」
いきなり怒鳴ったジェジュン。
「わっわかった。」
ふすまを開けて楽しそうに
話す千恵ちゃんを呼んだ。
千「なに？どうしたの？」
「千恵ちゃんにかわれって…」
千「え？私？？」
不思議そうな顔した千恵ちゃんが電話に出て
千「もしもし？え？ここ？ここは」
どうやらここの場所を聞かれているらしくその説明をしていた。
なんで場所聞いてんだろ…
………まさか………
千「あはは(笑)ご苦労様だね(笑)はい。はーい。じゃぁねー。」
電話を切った千恵ちゃんが
千「来るって(笑)」
そう言って笑った。
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革ベルト
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みぃな(プロフ) - 複雑だよね！ペンとしては嬉しいけど、彼女としては二人きりで過ごしたい。大切な日だよね。 (2012年5月14日 5時) (携帯から) (
レス) id: 5edd23803b (このIDを非表示/違反報告)
みぃな(プロフ) - よかった(v^-ﾟ)です。ジェジュンの愛、しっかり受け止めました！！ (2012年5月11日 17時) (携帯から) (レス) id: 5edd23803b (このIDを非表示/違反報告)
みぃな(プロフ) - あてなさん、新章おめでとう(*^▽^)/ございます＆ありがとう(^人^)ございます。初っ端から切ないよ(ﾉ_･｡)きちんと気持ちを伝えてください。 (2012年5月10日 9時) (携帯から) (レス) id: 5edd23803b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あてな | 作成日時：2012年5月10日 8時
