嬉しそう ページ16
直「抽選の結果分かったらおしえてね〜」
これを言われるのは
もう五回目くらい。
「はいはい(笑)」
直「ちょっとA！Aがそんな感じだと当たるものも当たらないんだけど！！」
「あはは(笑)なによそれ〜」
直「私本当にクリスマスジュンスとすごしたいから！」
「分かったってば(笑)一生懸命当たる様に祈っとく！」
直「お願いね〜。」
直子と別れて部屋につくと
やっぱりジェジュンは
まだ帰ってなかった。
ソファーに座って
東方神起のオフィシャルサイトを開いた。
「クリスマスファンミーティングか…」
クリスマスに東方神起と
会えるなんてトンペンにとって
凄く嬉しい事で凄く幸せなこと。
私だってジェジュンと付き合ってなければ
泣いて喜んだと思う。
でも…
私はもうたただのファンじゃない。
仕事だろうな…
なんて思ってはいたけど
いざ仕事だとわかると
ファンミーティグが開催される
喜び以上に落ち込む私がいた。
トンペンとしての私。
彼女としての私。
その二つが私の中で
複雑にぶつかりあう。
直子の言うように
贅沢な悩みなのかもしれない。
いや、確実に贅沢な悩みなんだろうけど…
「はぁ〜…」
ガチャガチャ
JJ「ただいま〜」
玄関からジェジュンの声がした。
JJ「あれ？A今日も起きてる(笑)」
「おかえり…」
JJ「ただいま。ありがとう、待っててくれて。」
ジェジュンに後ろから抱きしめられた。
「うん…」
JJ「…どうしたの？なにかあった？」
「…」
JJ「A？」
心配そうな顔したジェジュンが
隣に座った。
「…ジェジュン…クリスマスにファンミするんだね。」
JJ「あーもう発表されてんだ？(笑)」
「…発表されてんだって…」
…なんかすごく嬉しそうじゃない？
JJ「ファンミの会場から、テレビの中継するんだって！」
「へぇー…」
JJ「初めてだから緊張する！どぉーしよぉー歌詞間違えたら！(笑)」
「…」
JJ「あれ？A嬉しくない？」
「嬉しいけど…」
JJ「でしょ？^^」
楽しそうに笑うジェジュン。
「…お風呂わいてるから。おやすみ。」
複雑な私とは対象的に
楽しそうに話すジェジュンに
素っ気ない言い方しか
出来なかった。
ラッキーアイテム
革ベルト
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みぃな(プロフ) - 複雑だよね！ペンとしては嬉しいけど、彼女としては二人きりで過ごしたい。大切な日だよね。 (2012年5月14日 5時) (携帯から) (
レス) id: 5edd23803b (このIDを非表示/違反報告)
みぃな(プロフ) - よかった(v^-ﾟ)です。ジェジュンの愛、しっかり受け止めました！！ (2012年5月11日 17時) (携帯から) (レス) id: 5edd23803b (このIDを非表示/違反報告)
みぃな(プロフ) - あてなさん、新章おめでとう(*^▽^)/ございます＆ありがとう(^人^)ございます。初っ端から切ないよ(ﾉ_･｡)きちんと気持ちを伝えてください。 (2012年5月10日 9時) (携帯から) (レス) id: 5edd23803b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あてな | 作成日時：2012年5月10日 8時
