incomprehensible gentleness ページ23
.
「…っふ、、ふぇぇ、、、怖い、、ジョンイナァ、、、」
「…わっ！！」
「いやっ！！…もうやめてよ…泣くよ」
「まだ入ったばっかじゃん」
勇気を出して足を踏み入れて早々、私はもうすでに半泣き状態。
それに比べてジョンインは
「へえ〜こんなになってんだ。」
なんて、むしろ興味津々で。どんどん歩き進めて行くし、おまけにちょくちょく脅かしてくるからもう私………死にそう
「きぃやああああああ」
「おっ、と。ちゃんと掴まれって」
「……うぅうう…こんなの無理…もうやだ…」
「ちょっとまって」
もはや半泣きどころか、もう号泣。
暗さと、涙で視界が霞んでもう前が見えない。
いきなりジョンインが止まって、何をし出すかと思ったら
頭の上からバサッと、何かが降ってきた。
「それ被ってな。少しは怖くなくなると思う」
多分、これ衣装のグレーのパーカー。
周りが見えないように、音が聞こえづらくなるようにかけてくれたんだと思う。
「あ、ありがとう…」
「もうすぐ、出れるはずだから」
…こういう、さりげない優しさとか、不器用な伝え方が、私は好きだな。
からかったりするくせに
私が怖くないように一歩前を歩いてくれたり。
私の悲鳴を聞くたび、
もっと強く手を握ってくれたり。
口で多くを語る人ではないけれど
わかりにくい優しさが魅力的な人なんだと思う。
ジョンインはきっと。
it is over if I notice→←preparations for heart
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カイル(プロフ) - いえいえwwホントですか！？じゃあちょっとどこかでやってみます！！笑 (2014年8月24日 18時) (
レス) id: f4fedbd7be (このIDを非表示/違反報告)
ルル(プロフ) - カイルさん» 驚かしてごめんなさい笑。ありがとうございます！ぜひ使って見てください！ (2014年8月24日 16時) (レス) id: 53dd5ef81b (このIDを非表示/違反報告)
ルル(プロフ) - mimiさん» びっくりさせてごめんなさい笑。しっかり続きますよ！もっとキュンとするおはなしにできるようがんばります！ (2014年8月24日 16時) (レス) id: 53dd5ef81b (このIDを非表示/違反報告)
カイル(プロフ) - 真面目に泣きそうになりました(/ _ ; )でもパート2おめでとうございます！私も続編書くときこれ使っちゃおっかな〜wwこれからもふぁいんてぃん！ (2014年8月23日 17時) (レス) id: f4fedbd7be (このIDを非表示/違反報告)
mimi(プロフ) - びっくりしたけど、パート2よかったです！！どっきりでよかった笑 じょんいなにいつもきゅんきゃんさせられるので、この話大好きです！更新頑張ってください！ (2014年8月23日 14時) (レス) id: 361f36eeca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルル | 作成日時：2014年8月6日 1時
