チクワと ページ42
(マサイside)
「ほぁ…」
再び…ではないか、前回はシルクの家だった
Aちゃんが俺の家にやってきた
そして今、自分の周りをパタパタと走り回るチクワを目で追いかけている
マサイ「チクワー、おいでー」
そう言うとチクワが俺の方に走ってきて、Aちゃんは目が回ったのかフラフラしてそれをンダホが支えている
マサイ「大丈夫?」
「ん、じょーぶ!」
そう言って俺の膝の中にいるチクワを撫でている
「かわいーね!」
マサイ「チクワって言うんだよ」
「チーちゃ?」
はっ…可愛いっ…!
ンダホ「犬、大丈夫なの?」
「ん、わんわん、かわいーの」
ンダホ「そっか、良かった」
『おーい、飯食うぞー』とシルクとモトキが入ってきた
モトキ「シルク作ってないじゃん」
シルク「手伝ったじゃん」
モトキ「皿出したくらいで手伝ったって言われても…」
いつもの仲間内のノリなんだけど、Aちゃんが2人の間に入った
「けんか、め!」
そのAちゃんの隣にキチンとお座りしたチクワが2人を見上げている
シルク「なんだ、すっかり仲良しじゃん」
「チーちゃ、かわいーの」
モトキ「そっか、良かったね」
『さ、食べようか』と料理が並べられた
「「「「いただきまーす」」」」
「たーきます!」
5人でご飯を食べる横でチクワもご飯を食べている
しかもしっかりとAちゃんの隣で
すっかり仲良しだな…
そして、ご飯を食べ終わって暫くした頃…
「んー…」
眠そうに目を擦ったAちゃんを布団に寝かせるとその隣にチクワが伏せた
マサイ「待って…めっちゃ可愛いんだけど…」
いつもベッドでちゃんと寝るチクワがAちゃんに寄り添って寝ている
そりゃ、ちゃんと写真撮りましたよ、もちろん
シルク「マサイ」
マサイ「ん?」
シルク「写真くれ」
メンバーに写真を送ると、俺はもちろんほとんどの奴らがその写真を待ち受けにしていた
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明希(プロフ) - 吹雪鬼さん» ありがとうございます! (2020年9月22日 21時) (レス) id: bd6acc50a6 (このIDを非表示/違反報告)
吹雪鬼(プロフ) - とても好きですっ!!頑張ってください! (2020年9月16日 22時) (レス) id: 7938328c9a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:明希 | 作成日時:2020年9月6日 17時