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みんなのもとに向かうとみんな安堵の表情を浮かべた



福良「A」

「う…ふーくん、ごめ、なさぃ…」

山本「福良さん、今回は僕が離しちゃったので…」



『ごめんなさい』と頭を下げる山本



福良「まぁ…大事には至らなかったから良かったけど…」

河村「もうそこまでにしよう、花火も始まるし」

福良「そうだね」

渡辺「何買ってきたんですか?」

須貝「あ、」



そういえば…



須貝「A探すので買えてねーわ」

渡辺「は?」

伊沢「まじで?」

山本「結局、チョコバナナとわたあめだけですね」

河村「チョコバナナも溶けてるし…」

伊沢「しょうがない、コンビニかどっかで…」



そう言った伊沢のスマホが鳴った



伊沢「え?」

須貝「ん?なに?」

伊沢「シルクさんからDM来たんだけど」

福良「え、なんて?」

伊沢「いや、今どこにいますか?って」

渡辺「本物?」

伊沢「うん、公式マークついてる」



伊沢が返信してから数分後、『あー、いたいた』とさっき別れた3人が歩いてきた



伊沢「どうしたんですか?」

ンダホ「いや、Aちゃんがわたあめ持ってただけだから、これ良かったらと思って」



差し出されたのはタコ焼きや焼きそば、焼き鳥、牛串などたくさん



須貝「え、いいんですか?」

シルク「もしかしたらA探すので買えてないかもと思ったんで、食べてください」

福良「ありがとうございます」

「あーがと」

モトキ「やっぱり可愛いなぁ」

シルク「じゃあ、今度こそ、失礼します」

伊沢「ありがとうございました」

ンダホ「Aちゃん、バイバイ」

「ばいばーい」

モトキ「また会おうね」

「うん」

シルク「もう泣くなよ!」

「なーてない、もん!」

シルク「ははっ、じゃあなー」



また手を振って3人は帰って行った
とことんいい人たちだ…



伊沢「じゃあ、食べますか!」

渡辺「花火も始まりますよ!」



こうちゃんのその声とほぼ同時に花火が上がる音がした



「わぁ、駿ちゃ、おはな!」



空に花火がパンっと開いた



須貝「おう、綺麗だな」

「ほぁ…」



Aは空をじーっと見つめてる



「これ、ぱぱとままも、みてる?」

須貝「…うん、きっと見えてるよ」

「ほぁ…すごーい」



結局そのまま花火が終わるまでAはずっと空を見ていた

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明希(プロフ) - 吹雪鬼さん» ありがとうございます! (2020年9月22日 21時) (レス) id: bd6acc50a6 (このIDを非表示/違反報告)
吹雪鬼(プロフ) - とても好きですっ!!頑張ってください! (2020年9月16日 22時) (レス) id: 7938328c9a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:明希 | 作成日時:2020年9月6日 17時

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