君はペット (ページ45)

今日:13 hit、昨日:2 hit、合計:74,969 hit

. ページ45

翔太｢お前、顔真っ赤だけど｣

顔にも出てたみたいでまだ話しても無いし目も合った訳じゃない、卦度何だか心臓がドキドキする

翔太｢おーい、ふっか｣

ちょっと、嘘でしょ
このタイミングで声掛けるの馬鹿？
そんな事気にしない翔太は先輩の居る方へと向かう

｢ちょっ、翔太待って｣

先輩が翔太の声に気付き振り返る
すると、目が合ってしまって …

遅かったか

深澤｢え、翔太じゃん！なあにしてんだよ｣
｢つか、隣に居るのA？｣

翔太｢お前いつ帰ってきたんだよ、言えよ｣

深澤｢わりい、サプライズ的な？｣

変わってない、そのフニャって笑顔
私も何か話したいと思うも口が開いてくれない

深澤｢ A ？久し振りだね、ただいま｣

｢お … おかえりなさい、先輩｣

翔太が私の腕をツンツンしてくる
こんな時に私の反応見て楽しむ翔太マジで恨む

深澤｢あの会社に、まだ居る？｣

｢あ、はい。配属は変わってしまいましたが … ｣

翔太｢こいつ上司をさ、｣

｢翔太？くん？｣

流石に上司殴って配属先変わりましたなんて先輩にバレたら恥でしかなくて口の軽い翔太の足を先輩に見えない様に踏んでは咄嗟に止めた

深澤｢ふは、お前ら仲良いなあ｣

良かった … バレてない、セーフ

深澤｢明日からまたよろしくね｣

え、先輩何て言った？
またよろしくって事はまた同じ職場で働けるって事？

明日からまた仕事頑張れるね私