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1週間の絶対安静から復帰した私は先程1件の任務を終え、報告書を取りに職員室へと続く廊下を歩いていた。ふとした時に巡る、脳裏に焼き付いて離れない記憶に自然と拳を握っていた。
(あれは…夜蛾先生と五条先輩？)
微かに聞こえる話し声に視線を向けると、いつもとは違うどこかピリついた空気が2人を包んでいた。
「…は？」
「何度も言わせるな。傑が集落の人間を皆殺しに「聞こえてますよ！！だから��は？��つったんだ」
「…傑の実家は既にもぬけの殻だった。ただ、血痕と残穢から恐らく、両親も手にかけている」
「んなわけねぇだろ！！」
「悟。俺も…何が何だか分からんのだ」
「ーーーっ！！」
『どういう…事ですか？』
「春野…聞いていたのか」
『盗み聞きをする様な真似をしてしまったのは謝ります。すみません。けど…夏油先輩が非術師を皆殺しにしたとか、ご両親を手にかけたとか…。それって本当なんですか…？』
分かっていた。夜蛾先生がこんな冗談を言う様な教師ではない事くらい。ただ、あまりにも受け入れられない話に「冗談だ。傑がそんな事するわけないだろう」と、そんな言葉を聞いて安心したかった。だがーー
「事実だ。補助監督からも殺傷事件として報告書が上がっている」
『そんな…』
その後、どうしても納得がいかなかった私は先生にお願いして報告書を見させてもらった。
３．行動・経緯推測
〜〜である。
9月19日(時刻不明)、村民惨殺事件が発生
村の住人112名が死亡した。村はその後の放火によって7割が全焼した。
(高専が現地に向かった9月23日に、村内に生き残った人間はいなかった。目撃証言等はなし。)
死因の調査を行ったところ、全員が呪霊による被害と判明。
また残穢検査により、夏油傑の呪霊操術と断定。
夏油は村民を殺害後、村に火をつけ逃走したと思われる。
この事件に関して、夏油の動機は不明。
村内の住民登録情報には、夏油と血縁関係にあった者、また任務以前に個人的に関わりのあった者などはいなかった。
なお、この村には呪術師の家系があったとの情報などはあり、夏油と共通する属性の面でさらに動機等はなかったか調査中である。
4．今後の処分等
夏油傑は現在も逃走中。
呪術規定9条に基づき、呪詛師として処刑対象となる。
以上
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マニ。(プロフ) - 春うららさん» ✉️。こんにちは、とても面白いです！もしよろしければ一緒にボードで会話しませんか？お返事お待ちしています。 (1月5日 19時) (
レス) id: 4c65165166 (このIDを非表示/違反報告)
春うらら(プロフ) - まる??さん» まっったく気付きませんでした…。ご指摘ありがとうございます！助かりました🙇🏻♀️💦 (1月4日 2時) (レス) id: 1cdd555c6d (このIDを非表示/違反報告)
まる??(プロフ) - オリ／フラ立ってますよ。違反になってしまうので、気を付けて下さいね💦 (1月3日 16時) (レス) id: d16c4af477 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：春うらら | 作成日時：2023年12月20日 0時
