No.108 ページ37
あーあ。
爆発君のせいで皆大荒れだ。
飯「何故品位を貶めるようなことをするんだ！！」
「調子のんなよA組オラァ！！」
「ヘドロヤロー！！」
爆「せめて跳ねの良い踏み台になってくれ。」
宣誓を終え、爆発君が台から降りてくる。
緑君に(多分わざと)ぶつかった後、
爆発君と目があった。
爆「おい。」
『な、何。』
爆「本気出せよ、武器女。」
『！ え、………』
どうしてそのことを！？
もしかして、人使と話してたの聞かれてた？
そんな気配は無かったはず………
でも、爆発君って勘が鋭い時あるからなー
緑「え………？どういうこと？」
『う、うーん、わかんない………』
爆「………ケッ。」
ミ「さーてそれじゃあ早速第一種目行きましょう！」
麗「雄英って何でも早速だね。」
ミ「いわゆる予選よ！
毎年ここで多くの者が
さて運命の第一種目！！今年は………コレ！！！」
障害物競走………
コースを守れば何をしてもOK………
なーんだ、楽勝じゃん！
これなら後ろの方でスタートして、
ゴールの手前までカメレオン起動させておけばいける！
皆は前の方に行きたくてどんどん進んでいくけど、
私は寧ろ後ろに行きたいから譲っちゃう。
………後ろに何人かいるけどいっか。
一応スタートの合図が出たら起動しよ。
ミ「さあさあ一位につきまくりなさい………
スタート!!」
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作者名：紺平糖 | 作成日時：2022年8月1日 7時
