保健室のせんせー。 (ページ1)

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脳の整理、ページ1

、

玲「せんせー。」

ねむそーな顔で私に近づいてくる生徒

１年佐野玲於。

『どした、授業中でしょ。』

玲「眠い。」

『どーせそんなことだろうと思った。

今、マツモトせんせーの授業でしょ？どーやってここきた。』

鬼指導で有名な松本せんせー。

そう簡単に授業をさぼるなどできるはずがない。←

玲「ん、脳が睡眠を補してるからーって…。

ベット借りるね。」

…なななななんという。

そんな理不尽な都合で通るほど世の中甘くないのだ少年よ。

そして勝手にベットに侵入するな。

『しょーがない、だれもいないから今日だけだよ。

３時間目からはちゃんといきなさいよ。わかった？』

玲「んー、せんせー。一緒に寝る。」

『何言ってんだ、わたしは仕事だ仕事。』

玲「だーめ。じゃなきゃ毎日来る。」

もうすでに目がとろーんてなってる佐野。

玲「早く、眠い。」

「しょうがないなーっ」て、回転いすを佐野のとこまで

コロコロさせて佐野にお布団をかけてやった。

玲「んふふ。おやすみ、Aせんせー。」

そうつぶやくとしずかに寝息を立て眠りに落ちて行った。

『…かわいーな』

この寝顔になんにんの女の子たちがノックアーウトされてきたか…。

生徒じゃなきゃ恋してたぱてぃーんだな、こりゃ。