5 美容室 ページ6
食堂へ行って、ご飯を食べたら今日は仕事が休みなので髪を切りに行く。
前までは誰かが切っててくれたけどみんな忙しそうだからいいや。
昔から、中性的な顔、目の色は桃色ということでバカにされていたことが多かった。
だから、この狐の面をつけているのだ。
この面をつけることで、顔は隠されて、みんなが私の内面を見ていてくれる気がする。
そんな風に思える魔法のようなものだった。
以前、戦争で壊されてしまった時はシッマが新しいものを買ってくれた。
とても嬉しかった。この目を見ても、逃げないでいてくれるんだ。
そう安心し、シッマとよく一緒にいるようになった。
ロボロも私と同じだったようでロボロとも一緒にいるようになった。
それから、他の人たちも一緒にいるようになった。
あっ、着いたみたい。美容室。
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中に入ってみるとちょうど人がいなかった時間に着いたみたいだった。
「今日はどのくらい切りますか？」
店員さんに聞かれる。
ロボロくらいで。
そういうと驚かれはしたが、客ということで口出しはできなかったようだ。
早速切ってくれている。
まだ、来たのは初めてだから、千円カットにした。
千円でもこんなによく切ってくれるんだ。
最近はすごいな。
自分の国なはずなのに、どこか別の国のように感じた。
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クロ - この主さんの考えがわかる気がする、、今後どうなっていくのか楽しみです。更新頑張ってください！ (2020年5月30日 0時) (
レス) id: 73b45698de (このIDを非表示/違反報告)
Ｒ_ - コメント失礼します…！！ この作品大好きです…。 見てる僕まで胸が締め付けられるようでとても素敵だなと思いながら見てます…！！ 更新、無理しない程度に頑張ってください…！！ 応援しております…！ (2020年5月29日 11時) (レス) id: 882f22aeaa (このIDを非表示/違反報告)
闇ちょこ(プロフ) - 夢主さんの感情表現がとてもリアルで引き込まれました…更新頑張って下さい！ (2020年5月29日 8時) (レス) id: f89a326571 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ガム＠オレンジ味 | 作成日時：2020年5月3日 13時
