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ブラックとホワイト ページ10

真白「どこ行ってたんだ?どこで一夜過ごした?」

悠介「いろんなところまわってた。木の下で一夜過ごした」

真白「木の下って・・・。風邪ひくんじゃね?外だと・・・」

悠介「俺風邪ひいたことないよ」

真白「そうだけど」

奏「悠介・・・」

ハミィ「東の国の王子、久保寺悠介王子にゃ」

奏「東の国?」

悠介「メイジャーランドっていう国があるんだけど。ソの国を中心にして東の方向にある国。ホワイトランドの国の王子」

真白「俺がブラックランドの王子」

響「ブラックとホワイト・・・」

奏「なんか対になってる・・・」

真白「ははっ。でも本当は逆な感じがするんだよね」

悠介「!」

真白は呑気に話し始めようとするが、悠介が話を変える

悠介「どうでもいいよ。早く音符探さなきゃ・・・」

真白「そうだったな」



悠介「・・・」

そうだった

真白はまだ知らないんだよな

本当のこと

悠介「・・・俺、家買ったからさ、荷物もそこらへんに運んでおいたし・・・。先に帰る」

真白「俺も行く!ていうか行かなきゃわからない!」

ハミィ「ハミィは響の家に住まわせて貰うにゃ」

響「何それ!?」

奏「じゃっ、私も帰るわ。奏太とスイーツ作る約束してたから」

響「えー!ちょっと〜!?」






それから数日くらいたって、やっと二人がプリキュアになれ始めた頃に

謎の人物が現れた


響「音楽自慢大会?」

奏「昨日これ貼られたんだって」

響「へぇ」

奏「ねぇ!私たちも出てみない?ピアノ!二人でひこうよ!」

響「いいね!じゃあ私の家で練習だぁ!」

「おー!」

真白「俺達も出ない?」

悠介「絶対嫌だ」

真白「いいじゃん!出ようよ!」

悠介「嫌に決まってるだろ」

真白「なんでよ!大丈夫だよ。俺達町中でも人気者だしさ?みんな見てくれ・・・」

悠介「それがいやなの。皆見てるのが一番嫌いなんだ。それよりも・・・」

悠介は改まって話し始める

悠介「加音中学校の手続き、すんだから。準備しておかないと」

真白「なんでそんなに真面目の塊でできてるんだよ。俺の親みたい」

悠介「!」

真白「もういないけど・・・」

悠介「俺も一緒さ。親なんてもういない。でも・・・真白がいる」

真白「・・・」

悠介「国は違うけど・・・」

真白「・・・俺にも!悠介がいる!大丈夫大丈夫〜!」

悠介「脳天気で羨ましいぜ」

やっと・・・→←プリキュア覚醒



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凌馬 - 光希さん!そう言ってくれるととても励みになります!ありがとう!受験が終わったらまた書き始めるので、よろしくお願いします。 (2018年2月17日 23時) (レス) id: 28dc1379fe (このIDを非表示/違反報告)
光希(プロフ) - めっちゃ面白かったです!次の更新楽しみにしています! (2017年12月26日 10時) (レス) id: cfe2cc8d41 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:凌馬 | 作成日時:2017年8月5日 16時

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