俺の過去 ページ48
今から丁度4年前
真白「俺たちが10歳(この世界でいうと小学4年生)のときだよ。王子誕生を祝うパーティ」
あぁ・・・俺はまだ幼いが、ホワイトランドの王子になったんだよな
親が死んだから、それで王子になっただけなんだけどな
まあそれで、新王子の誕生ということで
ホワイトランドの宮殿で新王子誕生のパーティを開くことになった
真白「俺前日泊まりにきたんだっけ」
悠介「そうだったな。いい迷惑だった・・・」
真白「そんなこといって〜本当は来てくれて嬉しかったくせに」
悠介「うるせっ。ていうか、俺メフィスト!・・・様に嫉妬したことねえだろ」
危ない。呼び捨てでいうところだった
真白「あれ違うの?ほら、当日、パーティ始まる2時間前」
・・・2時間前って・・・あーーー・・・
真白「メフィスト様とアフロディテ様、二人共もう来てたけど迷子になってたじゃん?」
悠介「そうだった・・・な」
思い出した
真白「もうさぁ〜悠介ったらアフロディテ様が愛しいのかわかんないけど、来たって聞いたときめっちゃはしゃいでたじゃん」
悠介「愛おしくねぇよ!プレゼントもらえるかなと思ってたからだよ!」
なんであいつなんかが来たってだけで・・・
プレゼント目当てに決まってんだろ
真白「ふっ」
何かを思い出すように笑った
真白「そのあとだったな」
悠介「・・・」
真白「・・・」ニコ・・・
執事『悠介様。メイジャーランドのアフロディテ様がお越しになりました』
悠介『どこにいる?』
執事『・・・それが・・・宮殿の中にはいるのですが・・・』
真白『あー迷子ですか?』
執事『はい』
真白『じゃあ悠介、一緒に探しに行こう〜』
シーン・・・・・・
真白『あれ?いない・・・』
執事『探しに行ったのではないでしょうか』
真白『・・・ありがとうございます』
真白はお辞儀をすると、すぐに悠介を追いかけた
一方、悠介は・・・
悠介『どこにいるんだよ・・・』
面倒臭い女だな
ロストアイで探せるよな
____〜〜〜〜___〜・・・
声が聞こえる
庭か!!
真白『あ、悠介!!』
悠介『真白・・・』
真白『急にどこかに行くなよ〜俺だってわかんないんだから』
悠介『ごめん・・・』
真白『・・・?庭にいるんだね。誰といるんだろう』
この続きは「冷たいけど、温かい2」へ続編となります。
終わり←人間の本心
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凌馬 - 光希さん!そう言ってくれるととても励みになります!ありがとう!受験が終わったらまた書き始めるので、よろしくお願いします。 (2018年2月17日 23時) (レス) id: 28dc1379fe (このIDを非表示/違反報告)
光希(プロフ) - めっちゃ面白かったです!次の更新楽しみにしています! (2017年12月26日 10時) (レス) id: cfe2cc8d41 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:凌馬 | 作成日時:2017年8月5日 16時