検索窓
今日:12 hit、昨日:11 hit、合計:21,093 hit

俺の過去 ページ48

今から丁度4年前

真白「俺たちが10歳(この世界でいうと小学4年生)のときだよ。王子誕生を祝うパーティ」

あぁ・・・俺はまだ幼いが、ホワイトランドの王子になったんだよな

親が死んだから、それで王子になっただけなんだけどな

まあそれで、新王子の誕生ということで

ホワイトランドの宮殿で新王子誕生のパーティを開くことになった

真白「俺前日泊まりにきたんだっけ」

悠介「そうだったな。いい迷惑だった・・・」

真白「そんなこといって〜本当は来てくれて嬉しかったくせに」

悠介「うるせっ。ていうか、俺メフィスト!・・・様に嫉妬したことねえだろ」

危ない。呼び捨てでいうところだった

真白「あれ違うの?ほら、当日、パーティ始まる2時間前」

・・・2時間前って・・・あーーー・・・

真白「メフィスト様とアフロディテ様、二人共もう来てたけど迷子になってたじゃん?」

悠介「そうだった・・・な」

思い出した

真白「もうさぁ〜悠介ったらアフロディテ様が愛しいのかわかんないけど、来たって聞いたときめっちゃはしゃいでたじゃん」

悠介「愛おしくねぇよ!プレゼントもらえるかなと思ってたからだよ!」

なんであいつなんかが来たってだけで・・・

プレゼント目当てに決まってんだろ

真白「ふっ」

何かを思い出すように笑った

真白「そのあとだったな」

悠介「・・・」

真白「・・・」ニコ・・・



執事『悠介様。メイジャーランドのアフロディテ様がお越しになりました』

悠介『どこにいる?』

執事『・・・それが・・・宮殿の中にはいるのですが・・・』

真白『あー迷子ですか?』

執事『はい』

真白『じゃあ悠介、一緒に探しに行こう〜』


シーン・・・・・・


真白『あれ?いない・・・』

執事『探しに行ったのではないでしょうか』

真白『・・・ありがとうございます』

真白はお辞儀をすると、すぐに悠介を追いかけた


一方、悠介は・・・

悠介『どこにいるんだよ・・・』

面倒臭い女だな

ロストアイで探せるよな



____〜〜〜〜___〜・・・



声が聞こえる


庭か!!


真白『あ、悠介!!』

悠介『真白・・・』

真白『急にどこかに行くなよ〜俺だってわかんないんだから』

悠介『ごめん・・・』

真白『・・・?庭にいるんだね。誰といるんだろう』


この続きは「冷たいけど、温かい2」へ続編となります。

終わり←人間の本心



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (12 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
13人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

凌馬 - 光希さん!そう言ってくれるととても励みになります!ありがとう!受験が終わったらまた書き始めるので、よろしくお願いします。 (2018年2月17日 23時) (レス) id: 28dc1379fe (このIDを非表示/違反報告)
光希(プロフ) - めっちゃ面白かったです!次の更新楽しみにしています! (2017年12月26日 10時) (レス) id: cfe2cc8d41 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:凌馬 | 作成日時:2017年8月5日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。