南野奏 ページ5
響「誰!?」
声の先には紫色の髪をした女性が
同い年くらいかな?
エレン「私はエレン」
響「エレン?」
エレン「本当は友達なんていらないって思ってるでしょ」
響「そんなわけない!」
エレン「嘘おっしゃい。私は人の心が見えるのよ」
手の形を三角にし、響を見る
すると、金の色をした音符があった
エレン「!音符!・・・いただくわ!その印!!」
エレンはすぐさま響の胸の中にある音符を取ろうとしている
エレン「シュンッ!」
響「!?猫になったぁ!?」
響は逃げる
エレン「観念なさい!」
響が追い込まれようとしたとき
「そうはさせないにゃ!」
響「なんか空からふってきた!」
「にゃあ」
響「しかも周りになんかついてるし!」
ハミィ「ハミィのお友達にゃ。怪しい者ではないにゃ」
響「思いっきりあやしいんですけど!」
真白「セイレーン・・・こいつだ!」
響「!かっこいい・・・」//
セイレーン「何しに来たの?伝説の楽譜奪われた癖に」
ハミィ「そんな悲しい事忘れたにゃ!」
セイレーン「どんだけ前向きなのよ!どうでもいいから邪魔しないで!猫はこたつで丸くなってな!」
ハミィ「そういうセイレーンも猫にゃ」
セイレーン「やかましいわ!」
響「なんか、私と奏みたい」
真白「何やってんだハミィ!早くしないと・・・」
奏「響?」
響「!奏!・・・そのレコード」
奏「えっあぁ。うちレコードかけるのないから、時々効きたくなったらここに来るの。昔みたいに。どうせ響は覚えてないと思うけど」
響「っ!何それ、知らない!そんなレコード!」
奏「酷い!」
響「喧嘩はもう沢山だよ!」
ハミィ「喧嘩はよくないにゃ」
セイレーン「いいんだよ!もっと喧嘩しな!」
真白「ややこしくするな!二匹とも黙ってろ!」
セイレーン「匹って言うな!」
真白「じゃあ人間になれよ・・・」
奏「猫が喋ったー!」
ハミィ「ハミィだにゃ。怪しい者じゃないニャ!」
奏「思いっきり怪しいんですけど!」
ハミィ「あ、同じ事言ったにゃ、二人は仲良しにゃ!」
「「全然!」」
真白「はもった・・・」
また二人はにらみ合う
セイレーンは奏を見て、響と同じ音符がついていることに気付く
真白もそれに気づきハミィに声をかける
真白「ハミィ!音符ついてる!」
セイレーン「2つまとめていただくわ!そっちは任せたよ!トリオ・ザ・マイナー!」
「「「了解〜♪」」」
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凌馬 - 光希さん!そう言ってくれるととても励みになります!ありがとう!受験が終わったらまた書き始めるので、よろしくお願いします。 (2018年2月17日 23時) (レス) id: 28dc1379fe (このIDを非表示/違反報告)
光希(プロフ) - めっちゃ面白かったです!次の更新楽しみにしています! (2017年12月26日 10時) (レス) id: cfe2cc8d41 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:凌馬 | 作成日時:2017年8月5日 16時