真白の友達 ページ38
作者より・・・
すみません。ハミィ戻ったことにしておきます・・・。
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響「・・・」
奏「・・・」
エレン「・・・ねえ」
響・奏「エレン・・・」
響「まだ突っ込むべきじゃない・・・」
奏「まあ・・・それがエレンよ」
悠介「なんだよ」
振り向いたのは悠介
その横を、早歩きで去って行こうとする真白
エレン「なんで二人共・・・」
アコ「・・悠介!」
鋭い声
悠介「?」
アコ「明日、時計塔の前に10時」
悠介「ああ・・・。わかった。10時な」
アコ「ん」
アコはエレンをジッと見つめた後、家に帰っていった
エレン「?」
響「エレン!」
奏「・・・私たちも気になるわよ。でも・・・」
悠介「悪いか?」
「「「!」」」
三人の話を理解したのか、悠介は間に割り込んだ
悠介「話さないことだってある。何が悪い」
真白「・・・」
響「・・・喧嘩?」
響は遠慮なく聞いた
悠介「・・・してない・・・」
真白「・・・悠介」
悠介「?」
真白「明日の9時50分に、時計塔の前に来て」
悠介「・・・」
真白の目は、今まで見たことのないくらい冷静だった
悠介「わかった」
アコ「・・・」
五人の話を、アコはずっと物陰に隠れて聞いていた
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ハミィ「今日は、こっちに泊まるにゃ?せっかく悠介帰ってきたのに・・・」
真白「うん・・・。ごめん」
ハミィ「別にいいにゃ!響の家だからにゃ」
響「ハミィはホント・・・」
言いかけたが、話を切り替える
響「何かあったの?」
真白「いや・・・。悠介ってさ」
「俺に隠してることあるんじゃないかなって」
響「・・・友達に隠し事なんかしないよ!」
響は覚悟を決めたように言う
響「信じてあげなよ!」
真白は、その言葉が胸につきささったのか
顔色を変えた
真白「うん。ありがとう」ニコ//
響「うん!」
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悠介「・・・気付いたのかな・・・」
いやまだか
気付くはずがない
俺が言わない限り
あいつは天然だし
ホワイトランドの王子はみんな気楽だからな
俺が見ている範囲では
・・・でも、言う時は
いつか来てしまうんだ
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凌馬 - 光希さん!そう言ってくれるととても励みになります!ありがとう!受験が終わったらまた書き始めるので、よろしくお願いします。 (2018年2月17日 23時) (レス) id: 28dc1379fe (このIDを非表示/違反報告)
光希(プロフ) - めっちゃ面白かったです!次の更新楽しみにしています! (2017年12月26日 10時) (レス) id: cfe2cc8d41 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:凌馬 | 作成日時:2017年8月5日 16時