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ページ35

手も足も出せなかった

プリキュアは敗北

手も足も出せずに・・・

真白「悠介!」

悠介「真白・・・」

後ろから声をかけられたから誰かと思ったら・・・

真白「ここは・・・?」

悠介は液晶画面を消した

真白「すげぇ・・・、全部氷!あっ!これ黒い氷!」

この場を楽しんでいる

真白「悠介」

真白は不思議そうに問う

真白「なんでこんな所にいるの?」

悠介「・・・お前は、どうやって来たんだ」

真白「俺は悠介の気配を察知したから、その道通りに進んできた」

悠介「そうか。俺は・・・」

悠介は少し間をあけて、こういった。

悠介「方向音痴のせいか、いつの間にかここにいた」

悠介は後頭部をかきながら、天然をふるまう

真白「なーんだ!またいつものか!」

真白は納得する

まだ言ってはいけない

言うときではないんだ

真白「戻ろうぜ〜」

悠介「うん」

悠介はコソッと魔法を使って扉を出す

悠介「ここから出た。行こうぜ」

真白「おう〜!」




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「何もできなかった」

最初に三人から聞いた言葉はこれだ

真白「そっか・・・」

悠介「無力だな」

真白「悠介!」

エレン「悠介くんの言うとおりよ」

奏「悠介にはわからないわよ。私たち・・・必死に助けようとしたのよ!」

響「・・・」

俺は全部知ってるから言ったんだけどな

手も足も出せなかったやつがよく言えるよ

雑魚が

悠介「俺は、家族とかいねえしな」

「「「え?」」」

悠介「大切な人なんかいない。悪いけどわかんねーや。お前らの言う形が」

家族がいないのも、大切な人がいないのも本当だ

これに偽りはない

悠介「俺、散歩してくる」

悠介はその場を抜け出した

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凌馬 - 光希さん!そう言ってくれるととても励みになります!ありがとう!受験が終わったらまた書き始めるので、よろしくお願いします。 (2018年2月17日 23時) (レス) id: 28dc1379fe (このIDを非表示/違反報告)
光希(プロフ) - めっちゃ面白かったです!次の更新楽しみにしています! (2017年12月26日 10時) (レス) id: cfe2cc8d41 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:凌馬 | 作成日時:2017年8月5日 16時

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