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北条響 ページ4

加音町

加音中学校


「いけ響ー!」

私の名前は北条響

勉強はちょっと苦手だけど、スポーツは大得意!

性格は負けず嫌いで、ちょっぴりおっちょこちょい・・・


「ここで決めなきゃ女がすたる!」

響は強いキックでネットを揺らす

「やったー!!」

いろんな運動がしたいから部活はスケット専門だけどね

それから、甘い物が大好き!!




調理室

「チン!」

ケーキの生地が焼けた

「よしっ」

私の名前は南野奏

スポーツはちょっと苦手だけど、勉強とスイーツ作りは大得意!

自分では大人しい性格だって思ってるけど、みんなからは

「奏は怒らせると誰よりも怖い」って言われるわ

失礼しちゃう

奏「出来た」

「わぁ・・・」


「奏の作るケーキは部長と並ぶくらい美味しいよね!」

みんなは奏のケーキを褒める

奏「褒めすぎよ。みんなのだって凄く美味しいじゃない。私おかわりし・・・」

視線の先には、奏のケーキをコソッととって食べようとする響がいた

響「あー・・・」

奏「響!」

ケーキを食べようとした響を見つけ怒鳴る奏

奏「何度注意したらわかるの!?今日こそは許さないわよ!」

響は奏の言葉を無視してケーキを一口で飲み込む

そしてニコッと微笑む

奏「響ぃ・・・!」

「また始まったよ、あの二人の喧嘩」

奏「勝手に食べるのやめてっていつも言ってるでしょ!」

響「どうせいつも余るんだから少しくらい良いじゃない!けち!」

奏「けちぃ!?ちゃんと頼めば食べさせてあげるのに・・・!」

その言葉に響は反感する

そしてがちの喧嘩になりそうになったとき

スイーツ部部長、東山聖歌が入り込んだ

「こらこら貴方達。あまり友達の事を悪く言わないの。親しき仲にも礼儀ありって言うでしょう」

「「親しくなんかありません!!」」

「あ〜はもった〜」

二人はにらみ合う

そして響は鼻についたクリームをなめて出て行く


響の向かった先は、「調べの館」




バイオリンの美しい音が響き渡っている

響「ここでいつも歌ってたっけ」



響「もうあの頃には戻れないのかな」





「友達なんていらないじゃん」

南野奏→←白の王子と黒の王子



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凌馬 - 光希さん!そう言ってくれるととても励みになります!ありがとう!受験が終わったらまた書き始めるので、よろしくお願いします。 (2018年2月17日 23時) (レス) id: 28dc1379fe (このIDを非表示/違反報告)
光希(プロフ) - めっちゃ面白かったです!次の更新楽しみにしています! (2017年12月26日 10時) (レス) id: cfe2cc8d41 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:凌馬 | 作成日時:2017年8月5日 16時

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