白の王子と黒の王子 ページ3
真白「探せ!敵は五人!」
悠介「待て。あれって・・・」
誰かの笑い声で、辺りが暗くなる
?「幸せのメロディなど歌わせはしないぞ!伝説の楽譜はいただいた!」
「「「メフィスト(様)!」」」
真白「どうなってんだ」
メフィスト「ご機嫌うるわしゅうな、アフロディテ。この通り、伝説の楽譜は我がマイナーランドがいただくぞ!」
アフロディテ「その楽譜をどうするつもり!?」
メフィストは音符を『不幸のメロディ』書き換えた
メフィスト「これでこの世界を、不幸のどん底におとしいれてやるのさ!」
アフロディテ「何を為るのかと思えば・・・」
フッとしたように笑っている
アフロディテ「それを歌う歌姫がいなければ、なんの意味もないのよ。ハミィがそんな歌歌うわけないし。残念だったわね、メフィスト」
メフィスト「残念なのははたしてどっちかな!」
悠介「!あ・・・!」
真白「セイレーン!?」
アフロディテ「何故お前がメフィストと一緒に・・・」
ハミィ「久しぶりだにゃ!セイレーン」
セイレーン「相変わらずね。天然ぼけの子猫ちゃん」
ハミィ「褒めてくれて嬉しいにゃ♡」ニコ
セイレーン「褒めてないし!」
悠介「アフロディテ様!」
アフロディテ「!東の王子に、西の王子・・・!」
真白「あいつら止めないと・・・」
セイレーンが、歌い出してしまった
悠介「!」
子どもが泣いてる。子どもだけじゃない、大人まで。
アフロディテ「いけない!みんなの心から幸せのメロディが消えていく!」
悠介「不幸のメロディの楽譜ができあがっていく・・・」
アフロディテ「お願い!王子!」
「「?」」
アフロディテは音符を投げ出す
アフロディテ「音符たちよ!しばらくその身を隠しなさい!」
メフィスト「なぬ!?・・・トリオ・ザ・マイナー!」
「「「およびで〜♪」」」
メフィスト「音符のあとを追って全部かきあつめてこい」
「了解」
アフロディテ「そうはさせない!ハミィ!お前もすぐ後を追うのよ!・・・お願い王子」
「「・・・」」
真白「俺達に任せてください」
悠介「探してきます」
アフロディテ「ありがとう。音符の精、フェアリートーンとともに・・・。力になってくれるわ」
ハミィ「わかったにゃ!よろしくにゃ」ニコ
悠介「ハミィ!行くよ!」
真白はハミィを抱き抱えて
みんなで
音符のあとを追う
13人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
凌馬 - 光希さん!そう言ってくれるととても励みになります!ありがとう!受験が終わったらまた書き始めるので、よろしくお願いします。 (2018年2月17日 23時) (レス) id: 28dc1379fe (このIDを非表示/違反報告)
光希(プロフ) - めっちゃ面白かったです!次の更新楽しみにしています! (2017年12月26日 10時) (レス) id: cfe2cc8d41 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:凌馬 | 作成日時:2017年8月5日 16時