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東山聖歌か
気に入ったわ
悠介「今度から屋上行こう・・・」
流石に授業中はいないと思うけど
朝なら･･･
来るかな･･･？
奏「悠介くん」
悠介「？」
奏「次、体育だから移動よ」
悠介「･･･」
悠介は黙って体育着の入った袋をもって出て行く
響「･･･悠介ってさ･･･、友達とかくだらないって言ってるけど、ホントなのかな」
奏「･･･さぁ･･･。これ、真白には言っちゃ駄目よ？」
響「わかってるよ」
真白「悠介〜！待ってよ〜！」
悠介の後を追う真白
悠介「どこでやるの？」
真白「校庭だって。サッカーだよサッカー！」
悠介「へえ」
真白「よくやったよな〜。小さい頃。国の境界線の部分でボールパスして」
悠介「そうだな。他国には入ってはならないからね」
真白「そそっ。あー、楽しかったなー」
真白はニコニコ笑っている
ホント、いつも楽しそうだよね
羨ましいよ
俺なんて･･･
「久保寺くんと工藤くんの体育着姿、すっごいかっこいい･･･」
「わかる！」
「イケメンが来ると違うね〜」
「うちの学年イケメンいないもんね！」
「年上なら王子先輩がいるけどね」
「私王子先輩派かなー！」
「私今彷徨ってる！」
「私も･･･！」
女子は相変わらずくだらない話ばかり
恋話しとか飽きないのかな
俺だったら飽きすぎて保健室直行だわ
和音「響」
響「？どうしたの和音」
和音「悠介って言ったっけ？あの子、笑わないの？」
響「･･･あー！確かに！」
奏「どうしたのよ」
響「悠介の笑った所見た事なくない？」
奏は驚いた顔をして、「確かに！」と感嘆する
響「笑わせようよ」
奏「そうね」
和音「でもどうやって･･･？」
響「私に任せなさい」
奏「嫌な予感･･･」
悠介「･･･ん」
悠介は、ボールを蹴って真白にパスする
真白「ん。流石、上手だな」
悠介「まあね」
悠介が手を上にあげてのびをする
すると･･･
響「隙あり！」
響は後ろから悠介に抱きつく
悠介「っ！？」//
真白「えっ」
悠介の顔は真っ赤
悠介「おいっ！何すんだよ!離れろ･･･！」
響「いやだね！行くよー！」
奏「ちょ･･･っ！」
和音「流石」
奏「感心しないの！絶対ああいう人にはなっちゃだめだからね！」
和音「はーい」
悠介は抵抗しようとするが、響は全く動じない
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凌馬 - 光希さん！そう言ってくれるととても励みになります！ありがとう！受験が終わったらまた書き始めるので、よろしくお願いします。 (2018年2月17日 23時) (
レス) id: 28dc1379fe (このIDを非表示/違反報告)
光希(プロフ) - めっちゃ面白かったです！次の更新楽しみにしています！ (2017年12月26日 10時) (レス) id: cfe2cc8d41 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凌馬 | 作成日時：2017年8月5日 16時
