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「‘’お疲れ様でした、本日は貴重な体験をさせて頂きありがとうございます。”」
全ての撮影が終わって、メイクも落として衣装も返して少しだけお話をしてから帰路につく。
女性スタッフには、またメイクさせて欲しい！という謎の要望をいただき、いつでもモデルに転身しておいで、と雑誌の方からも言われお世辞でもありがたい。
心底疲れた。
身体的にも慣れないことをして、もうコリゴリである。
「‘’ヌナあの衣装買い取らないの？”」
「‘’なんで買い取るのよ、着る場面もないし。”」
テミンといつものハグをして、
「‘’すっぴんのAも綺麗だよ。”」
「‘’ありがとう、キボムには負けるかな。”」
キボムと一度だけぎゅっと手を繋いで、
「‘’本当に綺麗だった。そこらのモデルと違って透明感があって、スタイルも自然体で美しい。”」
「‘’よくそんなスラスラ照れずに言えるね…ありがとう。”」
ミノが上から頭をポンポンと撫でてくれる。
「‘’ヒール禁止！でもその綺麗な脚にはヒールが合うんだから困った。”」
「‘’跡つけるの禁止です！身長はオッパが大きくなればいいと思いますよ。”」
ジョンヒョンが頬に手を添え、自分が付けた跡を優しく撫でた。
「‘’Aちゃんお疲れ様〜！”」
珍しくオニュが抱きついてきて、ぐりぐりと首筋に顔を押し付ける。
「‘’お疲れ様です、ありがとうございました。”」
抱きとめてとんとんと背中を叩くと、チクリとした感覚が首筋からした。
「‘’上書き、できた。”」
無邪気に笑うオニュに私も含め皆の目が点に。
「‘’結構です、って言ったのに。”」
「‘’僕がしたかったの。ゆっくり休んでね、おやすみ。”」
「‘’もう……オニュさんも禁止です。はい、おやすみさい。”」
バタンと扉が閉まった事を確認して、ふらふらと自分の部屋へと踏み込む。
色んな事が一気に襲ってきて、何より疲労感。
明日、起きれるかな。
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ヨシハラ。(プロフ) - ゆいさん» こちらこそ本当にありがとうございます。頭と最後だけ先に出来てしまったのでこれから中腹は恋愛のお話が続くかと思いますし、本当に自己満足の産物なのでこれに触れるのはどうかとも思ったのですが…温かいお言葉を頂き…嬉しいです。ありがとうございます。 (2019年8月4日 0時) (
レス) id: 386df9962a (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 初めまして、本当になにを言えばいいのかわからないですけど、この小説を書いてくださってありがとうございます。本当に本当にありがとうございます。これからも更新頑張ってください、応援してます。 (2019年8月3日 23時) (レス) id: 624d11c40c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヨシハラ。 | 作成日時：2019年7月29日 12時
