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朝からバタバタわーわー騒ぎに騒いで、ようやく支度を整え皆を送り届けた。最近の送り迎えは専ら私で、マネージャーのオッパは先に現場に居たりする事が多い。
ソロの仕事でもスタジオが同じならいいんだけど、そうでないことも多いし、そういった場合は手分けをして送ったり現場を見ていたり。
そんなにアイドルやアイドルのお仕事に詳しくない私はほとんど見学か、次のスケジュール調整、待機、メンバーの使いっ走りをする。
作家や映像、その他スタッフには主にマネージャーのオッパが話していてくれる。
たまにメンバーの意見を伝えてきて、とかもあるけれど。
合間の時間に次の授業のための内容をまとめたり、他の語学を教えに来る方に教え方を教えてもらったり。
まぁ意外とお忙しい私です。
少しずつ信頼を得て色んな現場にも連れてって貰えることも多くなった。
「‘’お疲れ様でした。”」
無事に地下駐車場に車を停めて、部屋の前まで送り届けたら私の仕事は終わり。
「‘’お疲れ様、今日もありがとう。”」
肩をポンと叩かれたり頭を撫でられたりぎゅってハグしてくれたり反応は様々だけど、今日は怒ってるので、ミノだけは無視して、ヒラヒラと手を振るだけ。
しゅん、とした大型犬の後ろ姿がやっぱり寂しくて、怒ったまま一日を終えるのも気分が悪い。
「‘’ミノ、！”」
声に反応して振り返る五人。
私が呼んでるのはミノだけだ。
ジャケット写真さながらの風景に惚れ惚れしてしまうけれど。
靴を脱ごうとしている背中にぎゅっと一度だけ抱きついて。
「‘’お疲れ様。”」
声をかけると、器用にくるりと身体がこっちを向いて抱き返される。
「‘’Aもお疲れ様。今日は起こさないから安心して眠ってね。”」
「‘’ふふ、ありがとう。ゆっくりおやすみ。”」
「‘’おやすみ。”」
結局なぜかみんなが抱きついてきて、ぎゅうぎゅうにされたあと、自分の部屋へと戻ってきた。
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ヨシハラ。(プロフ) - ゆいさん» こちらこそ本当にありがとうございます。頭と最後だけ先に出来てしまったのでこれから中腹は恋愛のお話が続くかと思いますし、本当に自己満足の産物なのでこれに触れるのはどうかとも思ったのですが…温かいお言葉を頂き…嬉しいです。ありがとうございます。 (2019年8月4日 0時) (
レス) id: 386df9962a (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 初めまして、本当になにを言えばいいのかわからないですけど、この小説を書いてくださってありがとうございます。本当に本当にありがとうございます。これからも更新頑張ってください、応援してます。 (2019年8月3日 23時) (レス) id: 624d11c40c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヨシハラ。 | 作成日時：2019年7月29日 12時
