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「‘’ヌナぁ！”」
今日はお休みを頂いて更新手続きや部屋の掃除をしてほっと息をついたのも束の間。
玄関の外から元気な声が聞こえてくる。
「‘’テミナ、インターホン押してもいいんだよ？ここにあるの、わかる？”」
何度か言ったことはあるのだけれど、いつだって外から声をかけてくるからその度にひっ、と声が漏れてしまう。
「‘’ふふ、知ってる。お腹空いた。”」
そう言ってずかずかと部屋へ上がってきた。
「‘’手洗いうがいしてきてね。”」
はぁい！と元気な声が返ってきて、仕方なく台所へ立った。
テミンが部屋を訪れるのは大抵お腹空いた、が多い。
キボムママ不在の時や、鬱陶しいくらいに構ってくれるミノが居ないからなのだろう。
なんだかんだと、お兄ちゃん子なテミン。
あとはふらりと遊びにくるくらいで、訪れる回数で言えばミノと同じくらいだろうか。
ミノも一人では滅多にやってこない。
「‘’晩御飯なに？”」
「‘’何にしようか考えてたとこ。簡単なものしか出来ないけどいい？”」
「‘’ヌナが作るご飯はなんでも美味しいから大丈夫。”」
ニコニコと嬉しそうにソファから見つめてくる。
その言葉を信じてまな板と包丁を取り出した。
冷蔵庫の中身が壊滅的で、買い物に行くの忘れてたと後悔。
久々に尋ねてきたテミンに大したものが出来ないことを胸の中で謝り、晩御飯作りを進めていく。
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ヨシハラ。(プロフ) - ゆいさん» こちらこそ本当にありがとうございます。頭と最後だけ先に出来てしまったのでこれから中腹は恋愛のお話が続くかと思いますし、本当に自己満足の産物なのでこれに触れるのはどうかとも思ったのですが…温かいお言葉を頂き…嬉しいです。ありがとうございます。 (2019年8月4日 0時) (
レス) id: 386df9962a (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 初めまして、本当になにを言えばいいのかわからないですけど、この小説を書いてくださってありがとうございます。本当に本当にありがとうございます。これからも更新頑張ってください、応援してます。 (2019年8月3日 23時) (レス) id: 624d11c40c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヨシハラ。 | 作成日時：2019年7月29日 12時
