保健室登校 ２【BL】

方翼の羽をむしろう×番外編[※甘ヶな過激] ページ9

((((セブンティーンさんからのリクエストです!!!番外編のリクエストは、まだまだお待ちしてるお))))



Aside
ベッドに腰掛け、
狭山先生と鈴クンに目をやる

何かを話している

「せんせー、25歳にもなって彼女無しとかウケるw」

『だ、黙れリア充ー！』
今日も保健室は、平和だ

「へっ...www」

『く、くっそー！！！
もーいいもん！狭山先生...非リア卒業するもん！
そして、1年後子供作って見せつけてやるー！！！』


「えー？現在進行形の非リアがどうやってするのー？」


いつも通り狭山先生と、鈴クンがいいあっている
『もういいっ！
山田先生に告るっ...！』

(※山田先生とは、きょぬーで美人で、頭のいいデキル若い女性の先生の事だ)

「...振られるだけでしょw」

「....ぐっそ"ーリ"ア"ー充めー(泣)」

楽しそうだなぁ


そして微笑んでる余裕の鈴クン、かっこいいなぁ

『...もーいいもん！
匠先生(39歳♂)に慰めてもらうもん！！』


ガラガラガラッと、扉を派手に閉め飛び出して出ていく狭山先生

匠先生、ドSだから絶対馬鹿にされるだけなのになぁ...
狭山先生も、哀れだなぁ...

「A...？」

「...ぁぅ....？」

「此方、おいでー！！！」

バッと、手を拡げニカッと微笑む鈴クン

...ぎゅうってしてもらえる...！！！

僕は、勢いよく飛び出した


ベッドのシーツが、
邪魔になる


ｽﾞﾍﾞｼ
...引っ掛かった


そして、派手に転んだ


ベッドのスーツが、脚に絡まりうまく動けない


机に掴んだら、机の上に乗っていた花瓶が落ちる

飛び散るように割れる


....勿論、濡れた

今日は、
運がついてないみたいだ


「....A...」
鈴クンが、
僕に優しく声をかける


鈴クンの大人びた手が、僕の頬を滑る
撫でられる


耳元で囁かれる





「..子供...作ろっか...」
頬が、
みるみるうちに染まってく

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊続く＊＊＊＊＊＊＊＊

方翼の羽をむしろう×番外編[※甘ヶな過激]→←５７．方翼の羽をむしろう

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