７７歩目 ページ27
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あれから、ファミレスに行って
それぞれ好きなものを頼んで食べた。
ぼっくんが京治くんに、ドリンクバーの飲み物何種類か混ぜたの持ってきていたずらしたり
リエーフくんが騒ぎすぎてやっくんがお母さん力発揮したり(笑)
楽しい時間はあっという間で
もうすっかり暗くなった夜９時。
ファミレス、居すぎたよね…
店員さん迷惑だっただろうなぁ…
そんなことを頭で思っているうちに
みんなそれぞれ帰路につきだす。
みんなと別れて、研磨と２人。
クロは、いつも通りさくらちゃんを送っていくらしく、途中で別れた。
「ねー、研磨。私、京治くんに告白？されたの。」
研「えっ」
「はは、びっくりするよねー(笑)」
私もびっくりだもん、と付け足す。
研「で、どうしたの？」
「まだ返事はいらないって言われた。私がクロのこと好きなのも、知ってるみたい…」
「私さ、クロのこと好きだなっておもうんだけど、さ…最近、ちょっとだけ考えるの。別に告白するわけでもなく、好かれてるわけでもないのに、好きでいる意味あるのかなー、って」
「そんなときにさ、京治くんに俺も見てくださいって言われて。正直ドキッとしちゃった。私、最低でしょ？(笑)」
研「……」
「ていうか、私が逃げたいだけかも。クロを好きでいるのが、ツラい。さくらちゃんとも、お似合いだし。私、さくらちゃんの邪魔…したくないの。」
痛くなってきた胸を無視して
へらっと笑ってみせるけど
真顔でじっとこっちを見てくる目は
何もかも見透かしているようだった。
研「俺は、赤葦と付き合っても、いいと思うよ。無理してるA見るより、ずっとマシ。」
ポン、と頭を撫でてくれる研磨
研「それに、俺の前では無理しないでって。クロも、バカだよね…」
「ごめんっ…、なんて？」
無理しないで、そのあとが小さすぎて聞き取れなかった。
研「なんでも、ない」
研「とにかく、Aは少し、自分の気持ちも大事にしなよ…」
本当は、わかってる。
自分で自分を追いつめていること。
「んー…でもこれが私だしね(笑)ありがと、研磨。聞いて貰えるだけで、いいんだ」ﾆｺｯ
研(またそうやって、無理して笑う。)
「あっ、じゃあねー！送ってくれてありがと！夏休み中、部活頑張って！サボっちゃだめだよ？(笑)」
研「ん。」
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ゆう(プロフ) - らったんさん» ありがとうございます。恐らく今後も同じミスがある箇所が出てくると思います……。より良い作品に出来るよう、今から確認作業に入らせていただきます。引き続きお楽しみいただけると幸いです。 (2016年6月16日 1時) (
レス) id: 338e4d695e (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - 紫音さん» ありがとうございます(*^o^*)もう少ししたら、更新しますんで少々お待ちくださいませ！(>_<) (2016年1月23日 23時) (レス) id: 338e4d695e (このIDを非表示/違反報告)
紫音(プロフ) - 続き気になるー！頑張ってください (2016年1月23日 22時) (レス) id: e8890d46b1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - 零さん» 初めまして、作者のゆうと申します。ありがとうございます！これからも頑張らせていただきます(*^o^*) (2016年1月23日 21時) (レス) id: 338e4d695e (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - 見ていて、胸がきゅーっと締め付けられて苦しいです。切なすぎて胸が痛いくらいですw続き、楽しみにしてますね！ (2016年1月23日 21時) (レス) id: dd3ed0d17c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆう
| 作成日時：2016年1月20日 22時
