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夏休みに入って何日か経った
毎日、お母さんのお手伝いと宿題しかやることがない。
クロの家に行く気にもなれない…
かと言って研磨の家に行ったら、研磨に甘えて、簡単にぼろぼろになってしまいそう。
ピロンッ
あれ、メールだ。
誰だろ…って、京治くん!
珍しい…!珍しすぎて嬉しい!
こんばんは。
明後日、空いてますか?
俺たち、部活休みなんですけど…
よかったら、木兎さんと3人で
ご飯行きませんか?
ふぉおおお!!
京治くんからお誘いなんて…!
すぐさま返事を打つ。
いく!行きたい!
京治くんから誘ってくれるなんて嬉しい!
ありがとう♪
弾んだ気持ちで、トン、とタップして送る。
俺だって、たまには誘いますよ(笑)
Aさんに、会いたいですし。
あれ。なんか京治くんが素直だ…
いつもと違う感じに、戸惑いながら
私もだよ。
そう、返した
─────
────
約束の日。
時間は朝10時。
せっかくの休みで時間があるから、どうせなら朝から遊ぼうということになった
昨日京治くんが
俺たちがそっちまで迎えに行くので、Aさんは、家で待っていてください。
なんて言ってくれたから、今は家で京治くんとぼっくんを待ってる。
ピンポーン
あ。来たかな。
…ぼっくんには気をつけなきゃ!(笑)
ガチャ
木「Aーーっっ!この間ぶりっ!」
ぐわっと、ぼっくんがドアを押しのける勢いで向かってくるけど、そう来るだろうと予想してたからひょいっと避ける。(笑)
木「あだっ、」
ずべっと、音がしそうな勢いで
家の玄関に倒れ込んだ(笑)
「ごめん、ぼっくん(笑)」
木「なんだよー!避けるなって〜。」
赤「おはようございます、Aさん。」
「おはよ、京治くん。ぼっくんも。(笑)」
木「何だよ無視かよー。おはよう!!」
「行こっか!迎えに来てくれてありがとうね、」
そう言って、3人で玄関を出た
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ゆう(プロフ) - らったんさん» ありがとうございます。恐らく今後も同じミスがある箇所が出てくると思います……。より良い作品に出来るよう、今から確認作業に入らせていただきます。引き続きお楽しみいただけると幸いです。 (2016年6月16日 1時) (レス) id: 338e4d695e (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - 紫音さん» ありがとうございます(*^o^*)もう少ししたら、更新しますんで少々お待ちくださいませ!(>_<) (2016年1月23日 23時) (レス) id: 338e4d695e (このIDを非表示/違反報告)
紫音(プロフ) - 続き気になるー!頑張ってください (2016年1月23日 22時) (レス) id: e8890d46b1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - 零さん» 初めまして、作者のゆうと申します。ありがとうございます!これからも頑張らせていただきます(*^o^*) (2016年1月23日 21時) (レス) id: 338e4d695e (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - 見ていて、胸がきゅーっと締め付けられて苦しいです。切なすぎて胸が痛いくらいですw続き、楽しみにしてますね! (2016年1月23日 21時) (レス) id: dd3ed0d17c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆう | 作成日時:2016年1月20日 22時