検索窓
今日:19 hit、昨日:31 hit、合計:476,700 hit

29歩目 ページ29

.





「なんだい、やっくん。」



夜「いやいや、なんだい、じゃないだろ。もう暗いんだぞ。ちょっと座れ。俺らももう少しだべったら帰るし、(人1)は黒尾たちと帰りなさい。ほんとにお前は…自分が女子だって自覚あんのか…」


お母さんみたい…そう思ったのは、心の内に留めておく。
やっくんは呆れながらも座ってる位置を少し詰めてくれて、ほら、ここ座りな、と玄関をぽんぽん叩いた。


んー……、


「ありがと、やっくん。でも私、別に暗いところ怖くないしお腹も空いたしねー…早く帰りたいのよ。(笑)」ニコッ
今日、お母さん帰り遅いからご飯作らなきゃなの。

そう付け足そうとしたのに。


リエーフ「や、やや夜久さん!!!誰っすか!?この、綺麗と可愛いを…兼ね備えてる人は!!」


おぉっと。誰だろう…見たことないし、1年生っぽい。
背高そうだな〜、座っててもそう感じる。
てか私今めっちゃ褒められてなかった!?
いや〜悪い気はしないね。(笑)



研「リエーフ、ちょっと静かにして。うるさい。」


リ「あ、はいっす!すんません!」


りえーふ、くん?ハーフかな。
外人ぽい顔立ちだし。
元気いいなー


ふふ、とこぼれそうになる笑みを堪えて
口を開く。


「そっか、初めましてだもんね。3年の(人1)Aです。クロと研磨とは幼なじみで、やっくんとは同じクラスだよ〜。あんまり関わることもないと思うけど…まぁ、よろしくね?」ニコッ


リ「//…よっよろしくお願いしァス!A先輩って呼んでもいいですか!」


「ん、どうぞどうぞ〜♪」


こういう子、嫌いじゃないな〜♪
かわいい後輩、って感じで。




…あれ?私結局、話し込んでる…(笑)



もういいや、やっくんの隣、お邪魔しよっ。



.

30歩目─作者より(設定追加)→←28歩目



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (131 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
376人がお気に入り
設定タグ:ハイキュー , 黒尾鉄朗
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ゆう | 作成日時:2016年1月17日 6時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。