恋愛法則。

チェックのマフラー ページ1

Song by 嵐

main 横山裕





「ん…、寒いね、裕。」

「せやな。」




ここで男らしい事言ったりやったりできたら。

でも、そんなこと俺らしくなくてできひんで。



そんな自分がもどかしくて。



「A、」

「ん…⁇//」



2人で一緒に巻いてるマフラーに隠れて、Aにキスした。


「…//
きょ、今日は随分と積極的やねっ」




動揺して顔真っ赤なA。

でも俺は見逃さへんかったで。


Aの頬が緩んだ瞬間。






なんかそんな小さいことがめっちゃ嬉しくて。

君の手を握った。



小さい君の手が俺の手を握り返した。







これは冬の特権やな。







来年も、またその来年も、ずっとずっとその先も、Aの笑顔を見ていたい。


改めて思ったそんなある冬の日だった。









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それでイイんじゃない→

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