頭痛5 ページ5
「あ！大吾起きた」
正門の言う通り俺の家に連れてきた
全然起きひんかったからベッドまで運んできて寝かせてあげた
それで、今大吾が目覚めた
「え、こうちゃん？」
さっきより顔色が良くなってる
ちょっとはマシなってるんかな
「こここうちゃんの家？」
「うん、そうやで。大吾の家わからんかったから」
「そっか。ごめんな」
「謝ることちゃうやん」
大吾ってなんでこんなに甘えるん下手なん？？
「あ、お昼ご飯食べてへんのちゃう？なんかいる？」
「あー。あんまりお腹すいてないかも」
「でも食べな治らへんで！おかゆ作るから食べ！」
「わかったありがとう」
やっぱりまだしんどいのか少し辛そうに笑う大吾のために俺はキッチンへ向かった
______________________
「できた！」
普段から料理しててよかったってほんまに思った
「大吾〜できたで」
部屋に戻ったらぽけーっとしてた大吾
何考えてたんやろ
「あ、ありがとう。美味しそう」
「誰が作ったと思ってんねん」
「こうちゃん。」
「そうやで、まずいわけないやん」
「そうやな」
あ、笑った
よかったよかった
美味しい美味しいっていっぱい食べてくれて少し多めに作ったおかゆが全部なくなった
「ごちそうさまでした」
「全部たべれたみたいでよかった」
「ほんまに美味しかったから」
「ありがと。薬はさっき飲んだんやんな？」
「3時間ぐらい前に」
「じゃあもう寝とき。治るやろ」
すっかり顔色が良くなってる
大吾が目を瞑って5分
すーすーとかわいい寝息が聞こえてくる
「寝た？」
寝たことを確認して大吾のおでこを触る
「あ、めっちゃ下がってる」
薬効いてきたんかな
このまま治ったらいいけど
「無理すんなよ」
もう寝てしまって聞いてないであろう大吾にそう声をかけた
______________________
「…ちゃん！こうちゃん！」
俺を呼ぶ声がする…なんや
「ん、あれ大吾？」
重い瞼を開けると大吾が俺を見ていた
「しんどいの治った」
「嘘やん！よかった」
「ありがとうほんまに」
ニコッと笑う大吾はかわいくて
やっぱり歳下やねんなって感じた
「まだ電車あるし帰るわ！」
「ほんまに大丈夫か？」
「うん！めっちゃ元気」
「じゃあ気つけてな」
「ありがとう！」
駅まで送るっていいたかってんけど…
少ししんどい気がしたからやめた。
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綾 - 何度も失礼致します。可能でしたらリクエストお願いしたいです。康二くんがコンサートリハ中に偏頭痛でイヤモニも聞けないくらい酷くあまりの痛さに嘔吐してしまうお話が見たいです。隠して続行するけど結局バレる感じで看病は末澤くんと龍太くんでお願い致します。 (2019年3月17日 14時) (
レス) id: 207282395a (このIDを非表示/違反報告)
あやか - 私も向井担なので嬉しいです！！ (2019年3月16日 0時) (レス) id: 207282395a (このIDを非表示/違反報告)
あやか - このお話大好きです！作者さんのペースで大丈夫なので更新楽しみにしています！！ (2019年3月15日 23時) (レス) id: 207282395a (このIDを非表示/違反報告)
唯葵 - リクエスト失礼します。信号ブラザーズの喧嘩系が見たいです。恭平ちゃんがみちながに責められて、泣いちゃう感じがいいです (2019年3月9日 18時) (レス) id: f6696255be (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - リクエスト失礼します！大橋くんが、熱があるのに仕事をしミスをしてしまって、丈くんに怒られ、その後熱が悪化して倒れてしまう話が読みたいです！看病は丈くんでお願いします！これからも更新楽しみにしております。 (2019年3月3日 3時) (レス) id: fd73158353 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：DAKO | 作成日時：2018年12月9日 4時
