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毎時間の授業が終わるたびに
女の子達に囲まれてる
まあもう慣れたからいいや
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丸「乃映ちゃんええの ?」
『あ 、うん
それに私の入る隙無いしね 笑』
丸「おん …」
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マルちゃんの眉毛が垂れる
狸っぽい … は言わないでおこう
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「あれ 、乃映居ったん ?
居ったなら何か一声掛けてや 〜 笑」
『ごめんごめん 、笑』
丸「大倉 !
乃映ちゃん放ったらかしアカンぞ !」
「え 、何
マルどないしてん 笑」
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一声掛けて 、って
何を呑気に言ってるんだよ忠義は
女の子達の
鋭い視線を浴びてることも知らないくせに
.
「あ 、今日購買なんやった
乃映も付いてきて ?」
『え 、また購買なの ?』
「しゃーないやーん
なら 、乃映が作ってくれる ? 笑」
『嫌だよ』
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ちゃんと戻ってきてくれるから
私も嬉しくなって許しちゃうんだけど
… あ
マルちゃん置いてきちゃった
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作者名:ぽむ | 作成日時:2017年12月10日 15時