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その日から安井くんは
私を本当に気にしてくれるようになって
レッスンや撮影が一緒の日は必ず隣に来てくれた
安井「A、おはよー」
「安井くん、おはよう！」
ご飯を食べるときや打ち合わせで
既に私の両隣が埋まっていたとしても
安井「うぃーっす、ちょ、ずれてずれて！
俺ここがいい！」
ニコッと笑って、ごめん！ありがと！とか言って
私の隣に絶対に来てくれた。
おかげで本当に私は
あの辛い日常から一変して守られたし、
あの安井くんがキレたという噂がすぐに
Jr.内に広まったことで、私に対して
罵倒を浴びせるJr.はいなくなった
でも次に起きた問題は、みんなの下心。
「デートしよう」だの、「家来てよ」だの
必要以上に触れてきたり
あまりにもこういうことが続いてきて
私の中でもだいぶ嫌な気持ちが膨らんでいた時
この時もその流れを断ち切ってくれたのが
安井くんだった。
それはリハーサルでJr.が勢揃いした日
安井「ちょーっとみんな集まろう」
安井くんの一声でみんなが集まる
安井「最近さ、Aに必要以上に触ったり
家誘ったりしてるのが聞こえてくるんだけどさ、
そういうの本当、やめない？」
安井「Aは自分が女とか関係なく真剣に
この仕事と向き合ってる。だから。
…な？やめよう？」
前みたいにキレるわけではなく、ただこれだけ。
でも、これだけの言葉と共に向けられた
ものすごく力強い目に、みんなが圧倒され
これもまた、この日から私へのみんなの
下心ある発言はなくなった
思い返せば、すべて。
私という存在が今ここに在るのはすべて
安井くんのおかげなのだ。
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barumi(プロフ) - りんりんさん» そう言っていただけて嬉しいです（ ; ; ）ありがとうございます！ (2021年3月14日 23時) (
レス) id: f7d03e8b65 (このIDを非表示/違反報告)
りんりん - 更新が待ちきれず毎日みにきてしまいます。応援してます！ (2021年3月10日 20時) (レス) id: 5bcb1eb17e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：barumi
| 作成日時：2021年2月28日 23時
