20. 森田美勇人side ページ20
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やす本人から、Aへの想いを聞いたのは
Love-tuneが結成されたときだった。
まだ、5人時代の初期の時。
ご飯行こうって誘われて、行った先で。
ふざけたことを話していたのに
いきなり真面目な顔で話し出した
安井「一つだけ。
美勇人にだから、美勇人にだけは
言っておきたいことがある」
美勇人「え?なに?」
安井「俺さ、……」
やすが言葉に詰まって
やけに緊張して、唾を飲み込んだのを
今でも覚えてる
安井「…Aのことが、好きなんだよね」
その目を見たら、冗談なんかではなく
本気だとすぐにわかった
美勇人「……そっか」
安井「だからさ。自分のためでもあるけど
Aのためにもさ。このグループを絶対に
解体なんてさせたくないし、絶対に売れたい」
その目には魂が宿っていた
安井「絶対、このメンバーで夢を見たい」
かっこいいな、ってシンプルにそう思った。
美勇人「よし。絶対上目指そう」
その後、モロ、顕嵐、ながつが加入した時も
安井「武器が増えたね」
美勇人「Aを守る人も増えた」
安井「最高だな」
と言っては2人で上を目指し
やすが好きなAを俺も
大好きになって、一緒に歩んできた。
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barumi(プロフ) - りんりんさん» そう言っていただけて嬉しいです( ; ; )ありがとうございます! (2021年3月14日 23時) (レス) id: f7d03e8b65 (このIDを非表示/違反報告)
りんりん - 更新が待ちきれず毎日みにきてしまいます。応援してます! (2021年3月10日 20時) (レス) id: 5bcb1eb17e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:barumi | 作成日時:2021年2月28日 23時