ヘリクリサム【森田美勇人】 (ページ33)

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イケダン収録

山本「えっと？お、なんと？？

前にゲームで負けてサシ飯行くことが決定した

美勇人くんとAちゃんが？ついに行ったの！？」

美勇人「はい、行ってきました」

「行きました～」

山本「でもさ、カメラ一緒じゃないから

嘘ついてる可能性も、あるよね？」

美勇人「まぁね？と、言われると思いまして。

二人で証拠写真撮ってます。こちらです」

モニターに映し出される私たちの寄り添った写真

距離が近くて、私はかなり緊張してて。

山本「いやなにこの写真！！付き合ってんじゃん」

関「カップルにしか見えないんだけど？？」

萩谷「え！やば！！！！」

顕嵐「最高じゃん！！！！」

そして初めて写真を見たメンバーらは

立ち上がってモニターを凝視して絶賛する

長妻「ガチすぎない？笑笑」

モロ「これは、ガチだわ」

真田「まって？？これあとでグループで送って？」

美勇人「なんでお前らに送るんだよ」

みんなも反応が大袈裟すぎるし普通に恥ずかしい

真田「え、これさ？こんな感じで２人で飯してさ

なんもなかったの？？」

美勇人「なんもなかったってどういう意味？笑笑」

山本「いやね？さなぴーの気持ちわかるよ？

普通に考えたらね？なんかありそうだよね？？」

真田「我々はね？美勇人以外のメンバーは、

何回もAと2人で行ってるし、何もないけど

こんな長年仕事しながら初めて２人きりで

しかもこの写真から読み取れる雰囲気。

なんかあるでしょ？？？」

なに、さなぴーは何を求めてるんだ

そう思うと同時に思い出されるのは

″美勇人「やっべ…ごめん、何してんだ俺」″

あの美勇人の温もりで。

美勇人「いや別に何もないよ笑」

否定する美勇人に便乗して「あるわけないでしょ」

って言いながらもどうしても思い出してしまった