24. 安井謙太郎side ページ24
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ー現在
美勇人「″あの頃″とはもうちげーだろ。
今は、7ORDER Project」
「…そうだったね、っ」
ポロポロと涙を流すAに
思わず動揺する俺ら
きっと、A自身、一気に肩の力が
抜けたんだと思う
美勇人「もう急かされることもないから」
優しくそう言うと、はい休憩しましょ!と
肩を押してみんなが座るところへ連れていく美勇人は
Aが泣いてることには一切触れない
俺もみんなのところへ移動し、その場に座る
Aもちょこんと座って美勇人も腰を下ろした
諸星「もー、可愛い顔台無しだよ〜」
真田「モロの今の発言が台無しだわ」
諸星「え、うそ!」
あえて明るく話すモロに思わず吹き出すA
顕嵐「A、サウナ行こうな」
萩谷「いやどんな慰め!?」
長妻「顕嵐にとっては最高級の応援だからこれ」
顕嵐「そ」
美勇人「いや、そもそも男と女だから。
同じサウナだめ笑」
顕嵐「同じメンバーだしいいでしょ」
諸星「だめだよ笑笑」
また俺らに笑顔が戻って
笑顔のままレッスンもまたスタート
そこにはさっきまでの追い込まれたAは
もういなくて
また、美勇人に助けられたなと
Aをチラチラ見ながら踊る美勇人を見ながら
誇らしくも思い、ちょっと悔しくも思った
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の - とっても、面白いです! (2020年9月12日 23時) (レス) id: 49efc44e7b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:barumi | 作成日時:2020年8月16日 23時