90. 永瀬廉side ページ40
.
永瀬廉side
この記念日の１日は
何をするわけでもないけど例年通り
一日中このBARでみんなで飲んで楽しんだ
気づけば夕方になり、片付けしなきゃなって
みんなが動き出す
岸「あれ？Aどこいった？」
美桜「外に飾ってた看板の飾り付け
外してくれてるよ」
岸「あーそっか！」
みんなで飾り付けを外していると
海人が俺の横に来る
�盒供屬佑─⇔�。さっきなんかAが呼んでたよ？」
永瀬「A？」
�盒供屬宗�わかんないけど。外にいるよ」
そう言われ、なんやろうと思い
ありがと と肩を叩いて店を出た
・
・
・
Aside
なんか海人に言われた言葉で
ちょっと廉を意識してしまう自分がいて
ダメだと思い一人で外へ行って飾りを外していた
店に背を向けて看板の飾りを外していると
突然、すぐ後ろにある柱がトントンと２回叩かれる
なんの音かと振り返ると突然目の前に廉がいて
思わずビクッと肩が震えた
「びっくりした、なに？」
永瀬「なに？話って」
「え？なにが？」
永瀬「なんか海人が呼んでたって」
「え？呼んでた？」
永瀬「え？なに呼んでないん？」
なんやアイツの勘違いか、と言いながら
帰ろうとする廉
海人、なんでそんなこと言ったんだろう
と思った瞬間にこの前の言葉が思い出される
″助っ人海人の出番ですか？″
…まさか、海人。
私のことを思ってきっとわざわざ廉を
外に出るように言ってくれたんだと気付く
「ね、まって！」
気づけば私は廉を呼び止めていた。
永瀬「ん？」
「あのお願いしたいことがあるんだけど」
永瀬「お願い？」
「写真、撮ってもいい？」
永瀬「写真？」
「この街にいる、廉の写真」
アイドルになる、廉の写真
廉が東京に行ったら
誰かが撮影することになる廉の表情
その前に、私が廉のこのいま輝く表情を
この瞬間を収めたいと思った
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 860人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「平野紫耀」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
0rs3291t2b10z8m(プロフ) - 初めまして今日で一気見させてもらいました！みんな切ない…できれば廉くんとくっついて欲しいです。 (2020年4月24日 16時) (
レス) id: a8256f39cf (このIDを非表示/違反報告)
莉子(プロフ) - 平野くんとくっついてほしいです！ (2020年4月24日 13時) (レス) id: 0543a209ec (このIDを非表示/違反報告)
きしみや(プロフ) - みんな切ないけれど、私は平野くんに幸せになって欲しいなと思います(´ｰ｀)更新楽しみにしてます！！ (2020年4月23日 2時) (レス) id: 7e56256ccc (このIDを非表示/違反報告)
名無し35453号(プロフ) - この作品をきっかけにまたドラマの方も見にいっちゃいました！更新頑張ってください。 (2020年4月21日 20時) (レス) id: 7cae96bf4e (このIDを非表示/違反報告)
barumi(プロフ) - 名無し35453号さん» 結末を悩むところですが…これからの展開をお楽しみください！ (2020年4月20日 14時) (レス) id: a3ada5e282 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：barumi
| 作成日時：2020年4月18日 23時
