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その日、仕事がもうすぐ終わる時間帯になったとき、いつものようにメンバーと過ごしながら、頭の中が廉くんでいっぱいで。
顔も見れなくて。
平野「A〜。今日、帰ったらそのまま飯行こ」
「……」
平野「おーーい、A〜〜」
「…」
永瀬「A」
「…えっ、！？」
突然、廉くんに名前を呼ばれて大きく出た声
永瀬「紫耀が呼んでる」
「…あ、紫耀くんすみません」
平野「…考え事してたの？」
「いや、はい、仕事のスケジュールで、頭のなかで計算してました」
平野「…そっか。今日飯、行く？」
「……すみません、今日ちょっと疲れてるから帰ります…」
平野「そっか…大丈夫？」
「大丈夫です！」
いま、紫耀くんとご飯へ行っても頭が回らないことは一目瞭然。
申し訳ないけど断るしかなかった。
仕事が終わり、みんなが他のマネージャーの車に乗って帰っていく。
私は控え室を離れ、違う部屋で一人仕事をした。
仕事、というか。してるように見せかけて頭のなかでさっきの廉くんの会話を思い出し、頭を悩ませる。
そして撮影後１時間ほどが経ったのち。スタッフやメンバーの声がすっかり聞こえなくなり、部屋を出て元の控え室に戻った。
誰もいないはずの控え室。
でも、そこには。
永瀬「…やっと来た」
廉くんがいた。
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いわうさぎ(プロフ) - はじめまして。とても楽しかったです。きゅんきゅんしました。リクエストで海人くんのお話をよろしければ書いて頂きたいです。 また、新しい作品を楽しみにしています。 (2020年2月1日 20時) (
レス) id: 61e72c48b6 (このIDを非表示/違反報告)
renchka(プロフ) - はじめまして！すごく面白くて、引き込まれる話だと思っていたらbarumiさんのお話だったんですね＾＾secret storyが大好きで何度も読み返したくらいなので、やはりbarumiさんの書く話はすっごく好きです！これからも頑張ってください！ (2020年1月29日 21時) (レス) id: 738f8e5133 (このIDを非表示/違反報告)
barumi(プロフ) - うささん» はじめまして！そんなこと言っていただけて嬉しいです（ ; ; ）これからも見に来てくださると嬉しいです！ (2020年1月23日 21時) (レス) id: a3ada5e282 (このIDを非表示/違反報告)
barumi(プロフ) - ぷーちゃんさん» ありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです（ ; ; ）ありがとうございます…！また見にきてください！ (2020年1月23日 21時) (レス) id: a3ada5e282 (このIDを非表示/違反報告)
barumi(プロフ) - ありすさん» ありがとうございます…！驚きの展開で申し訳ありません笑 もう少し小説にお付き合いくださいね(^^) (2020年1月23日 21時) (レス) id: a3ada5e282 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：barumi
| 作成日時：2020年1月19日 19時
