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家へ入ると、ソファを指差して、「どうぞ」と言う廉くん。
ソファに腰を下ろすとその隣に廉くんも腰かける。
テレビをピッとつけ、バラエティが映し出された。
ふはは と、時々声を上げて笑う廉くん。そしてそんな顔に見惚れる。
見ていたバラエティがCMになってしまい、ああどうしようと思っていると、廉くんが突然笑った。
永瀬「めっちゃ緊張してる感じ伝わってくるんやけど笑」
「…緊張しますよ、そりゃ。」
永瀬「毎日ご飯行こうって言ってきてて初めてやもんな笑」
「……はい」
永瀬「メシ、どうしよ。俺全然作られへんし。」
「…なんか作りましょうか？」
永瀬「いや、ええわ。出前頼も。適当でいい？」
そう言うと携帯を操作して出前を頼んでくれた。
そしてテレビを見たり少し話してる間にすぐにきた出前。
お金も出すと言ったのに全部廉くんが払ってくれた。
それを２人で食べる。
幸せすぎて、時間があっという間で。
永瀬「はーーうまかったー」
「ごちそうさまでした！」
時間ももうかなり経っていて、そろそろ帰ろうと立ち上がる。
「夜にお邪魔しました。ありがとうございますすっごいたのしかったです！」
永瀬「え？」
え？ ってなに？と思いながら、玄関へ向かおうとする。
すると立ち上がって廉くんが私の腕を掴んだ。
永瀬「本気で言ってんの？」
「え？なにがですか？？」
永瀬「もう帰るん？」
「…え？」
永瀬「いやなんのために家来たん」
「なんのためって、ごはん…」
永瀬「そんなんやったら家誘うわけないやん」
「…」
廉くんの目から、また、みるみるうちに色が消えていく。
永瀬「…せえへんの？」
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いわうさぎ(プロフ) - はじめまして。とても楽しかったです。きゅんきゅんしました。リクエストで海人くんのお話をよろしければ書いて頂きたいです。 また、新しい作品を楽しみにしています。 (2020年2月1日 20時) (
レス) id: 61e72c48b6 (このIDを非表示/違反報告)
renchka(プロフ) - はじめまして！すごく面白くて、引き込まれる話だと思っていたらbarumiさんのお話だったんですね＾＾secret storyが大好きで何度も読み返したくらいなので、やはりbarumiさんの書く話はすっごく好きです！これからも頑張ってください！ (2020年1月29日 21時) (レス) id: 738f8e5133 (このIDを非表示/違反報告)
barumi(プロフ) - うささん» はじめまして！そんなこと言っていただけて嬉しいです（ ; ; ）これからも見に来てくださると嬉しいです！ (2020年1月23日 21時) (レス) id: a3ada5e282 (このIDを非表示/違反報告)
barumi(プロフ) - ぷーちゃんさん» ありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです（ ; ; ）ありがとうございます…！また見にきてください！ (2020年1月23日 21時) (レス) id: a3ada5e282 (このIDを非表示/違反報告)
barumi(プロフ) - ありすさん» ありがとうございます…！驚きの展開で申し訳ありません笑 もう少し小説にお付き合いくださいね(^^) (2020年1月23日 21時) (レス) id: a3ada5e282 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：barumi
| 作成日時：2020年1月19日 19時
