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明智side
父に紹介された仕事場は、相変わらず上の人が下に怒っていて、仲が良くもなくて、ただただ俺は目の前の仕事をこなすという日々だった。
しかし自分の仕事なんかまだいいほうで。Aはどれだけ辛いか。
それを考えたら、今すぐにでも助けに行きたかった。もし自分がもっと強くて、お金があったら。すぐにAを攫って守っていくのにって。
Aが辛い目にあったあの頃から今まで、それは何度も何度も思ってきたことだった。
そんなある日、珍しくAが休みの日があり、俺の仕事場に来るから会おうとなった。
その日が来るまでずっと楽しみにしていて、そして当日。仕事をしているとAの姿が見えた。
明智「A…！久しぶり」
「…やっと会えたね」
久しぶりといってもまだそんなに経っていないけど、今までほぼ毎日のように一緒にいたから。
随分長く会っていないように感じた。
数日ぶりに見る彼女の顔は確実に暗くて、目が真っ黒で、淀んでいた。
Aをこんな目に合わせている親、そしてAを抱いた奴ら全員を殴り飛ばしたい気持ちでいっぱいだった。
「…明智、作業着、似合ってるね」
明智「…なんだよそれ笑」
「…やっぱ、似合うね」
明智「職業体験の時もそんなこと言ってたよな」
「言ってた笑」
すぐに今までの雰囲気に戻って、ホッとする一面、無理していないかと不安になった。
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# 永瀬 結海 - いつも、更新楽しみにしてます！ 頑張ってくださあい ！！ (2019年7月4日 19時) (
レス) id: bce38eef0d (このIDを非表示/違反報告)
barumi(プロフ) - 愛美さん» ありがとうございます…！！（ ; ; ）不定期な更新で申し訳ありません…！ (2019年7月1日 23時) (レス) id: a3ada5e282 (このIDを非表示/違反報告)
愛美(プロフ) - 続きが気になります！ (2019年6月23日 13時) (レス) id: 337efc6262 (このIDを非表示/違反報告)
いっちー - 続き見たい！ (2019年6月16日 7時) (レス) id: 2169c2a8bd (このIDを非表示/違反報告)
愛美(プロフ) - この作品面白いですね！夢主ちゃんも救われますように！ (2019年6月14日 9時) (レス) id: 337efc6262 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：barumi
| 作成日時：2019年6月2日 18時
