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再テストの日になった。
しかし、国語の科目の日に、光岡は来なくて。それに原田が家まで行って光岡を連れてきた。
俺らはその間、待ちぼうけ。
帰ってやろうかと思ったけど。
賭けのこともあるし、仕方なく待っていた。
明智「先生。」
原田「なに」
明智「光岡待ってたの俺らの賭けのためですから。全員で国語の点数上げたらっていう。」
原田「あーあーそれね。よし、これで全員揃ったね、答案用紙ある？おっけい。…じゃあカンニングしろお前ら！！」
…は？
解答用紙を見せてくる原田。
…なんで、こうもうまくいかないんだよ。
明智「…それだと先生、賭け負けで言うこと聞かないといけなくなっちゃいますよ？」
原田「どーんと来い」
イライラが、止まらない。
明智「先生。俺らそんなことしなくても点数下がらないと思いますけど」
原田「サービスだから」
俺のイライラがマックスに達した時。
隣からガタンと音が聞こえて。
Aがおもむろに机と椅子を反対にした。
「…これならカンニングできないんじゃない？」
そのAは、なんだかカッコよくて。
俺はそんな行動に笑って同じように机と椅子を反対にした。
するとクラス中の奴らも同じように反対にして。
教卓に全員が背を向けるという異様な光景が広がった。
その日の帰りは。
俺もAもバイトだったからすぐに帰って。
俺はバイトに行くまでの待ち時間で、誰もいない家に帰り、ネクタイを外し、静かな部屋に座った。
この時間が、どうも苦手だ。
気づけば溢れてくる涙。
こんな姿、誰にも、見せられない。
誰にも、見られたくない。
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rino(プロフ) - 見ます！明智くん大好きなので、これからも更新待ってます！ (2019年6月2日 22時) (
レス) id: 7ddea80588 (このIDを非表示/違反報告)
barumi(プロフ) - rinoさん» ありがとうございます（ ; ; ）これからも見てくださると嬉しいです！！ (2019年6月2日 21時) (レス) id: a3ada5e282 (このIDを非表示/違反報告)
barumi(プロフ) - レモネードさん» はじめまして！明智くんかっこいいですよね（ ; ; ）私も大好きです！キュンキュンしていただけるように頑張ります！！ありがとうございます(^^) (2019年6月2日 21時) (レス) id: a3ada5e282 (このIDを非表示/違反報告)
barumi(プロフ) - 美紀さん» 俺スカいいですよね（ ; ; ）キンプリが好きでしたらぜひ私のもう一つの作品も見てみてください(^^) (2019年6月2日 21時) (レス) id: a3ada5e282 (このIDを非表示/違反報告)
barumi(プロフ) - あいりさん» ありがとうございます（ ; ; ）ピザの絵とロゴが入った服を着てるのが映ってましたよ(^^) (2019年6月2日 21時) (レス) id: a3ada5e282 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：barumi
| 作成日時：2019年5月6日 22時
